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【映画】オズの魔法使い

🌼ストーリー

※ネタバレ、内容の誤解にご了承願います。

1939年の作品。
カンザスの農村に住むドロシーは竜巻に巻き込まれ、オズの国へ。
3人の仲間と出会う。
かかし(脳がほしい)
プリキ男(心がほしい)
ライオン(勇気がほしい)
ドロシーは家に帰りたい。
願いを叶えるため、オズの魔法使いに会いに行く。
途中、わるい西の魔中に殺されそうになるも、一致団結して西の魔女を溶かす事でやっつけることに成功。
オズの隣法使いに会うことができたが、魔法使いは存在しなかった。
実は映像と声を操っていたのは同じくカンガスから
オズの国に迷い込んたジジィだった。
そう、魔法はうそだったのです。
ジジィは言う。
君たちは、ほしいものはすでに持っているではないか。

かかしは、脳がほしいと考えていることこそ頭を使ってる。
ブリキ男は、心がほしいと願うことがすでに心を持っている。
ライオンは、勇気を探しに冒険することこと勇気だ。
すでにほしいものは、あったのだ。
ただ、持っていることに気でかなかっただけ。
3人は大喜び。
ドロシーの家に帰りたい願いはというと…。
ジジィは気球に乗って先にカンザスに帰ってしまった。
もう北の魔女に頼るしかない!
「北の魔女さんどうしたら、故郷へ帰れますか?」
「かかとを3回ならすのです。」
それを聞いたドロシーがかかとを3回ならすと…。
くるぐるぐる…あたりが幻に包まれます。
どれくらい眠っていたのでしょう。
目が覚めると、夢をみてうなされていたようです。
見渡すと、見慣れたカンザスの家にいました。
隣にはエマおばさんたちが看病してくれていました。
ドロシーは、嬉しさが溢れます。そして、今までオズでの出来事を話しました。
「やっぱり家が一番すきな場所だわ」

🌼感じたこと

わたしがオズの魔法使いから、受け取ったメッセージは3つ。
個人的な考察をまとめた。

①家が一番すきな場所

家から逃げる!それも一つの選択肢。ひとつの勇気。もし一緒にいて、違和感、苦痛、言いたいことが言えないなど、根本の感情に不安があるのであれば、外の世界をみにいくのも手だ。
向き合いたいと思える気力が湧いてきたとき。
話してみようかなと思えたときがタイミングなのかもしれない。
「家にいる時のあなたはすき?」その答えがNoなら、
私は私のことが好きめと言える環境に身を置く。
一番近くて、あたり前になっているものほど、すでに在ることに気つかない場合もある。だからこそ、多様な価値観に触れて「こうであるべき」をどんどん手放したら、新しい視点がみえてくる気がする。
ドロシーのように「家が一番好きな場所」と言い切れなくても大丈夫!

②あなたのほしいものはすでに持っている。

「あなたのほしいのは何?」
私は自信がほしい。
周りに何と言われようと、貫く意志力。
書いている間にも目の奥が熱くなってきた。
私はすでに自信を持っているというのか…?
そうだ、自信に満ち溢れている人の真似をすればいいんだ。
なりきってみたら変われるかも。

③魔法は存在しない。


魔法以上にあなたには可能性が秘められてる。
ドラクエでもそうだが、レベル上げはいつだって地味だ。
淡々と同じことをくり返す。
そしてストーリーをすすめていくうちにいつの間にか強くなってる。
まさに現実。一発逆転などない。
ボスを倒したのは結果であって「レベル上げ」こと現実の本質が合まれているのでは?
強くなるために敵を歓迎する。そして無心で鍛錬。
現実だったら、困難がきたら逃げたくなることもあるけど
困難すら迎え入れて祝福するというのか。人生はドMクエストやん(笑)
ドMであるほどレベル上がる。
PC機械だったら、プログラミングすれば、一瞬で指示通り動く。
でも、人間は何度も何度も同じことをくり返して、ようやくプログラミングされ、指示通りに体が動かせるようになる。
そりゃ、機械に比べたら非効率な生き物だけど、それが人間なのかな。
変だけどおもしろい(笑)


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