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【大好きな歌】自分らしさってなんだ?

やっほ~

きのう久しぶりに、大好きな歌
SUPER BEAVERの『らしさ』を聴いたら
今の自分にぴったりだったのでシェアします🍀

✅「個性を出さなきゃいけない」ことに必死なあなたへ


子どもの頃は「個性」なんて考えなかった

自分らしさってなんだ? こどもの頃は気にもせず
気に入らなければ怒って 好きなものを好きだと言って

学生の頃は「本当のわたし」とか「わたしの個性ってなんだろう」
なんてこと、微塵も考えなかったなぁ。

高校までは、学校の授業、部活に一直線だったから考える余地がなかった。
学生時代に1番好きだった科目は、体育。
通知表も体育だけは5段階評価の5をもらっていたので
「わたしには体育だけが取柄だ」なんて思ってたこともあった。
きっと好きなのは、周りと比べて出来るから、気持ちよかったんだと思う。
一方、他の人より出来なかった数学はきらいだった。
そうやって、優越感、劣等感という感情で動いていた。

出鼻をくじかれたのは、大学受験。

体育学部に入りたくて、受けた試験だったけど、全滅。
かろうじて第一希望の大学の文学部には入学できた。
でも、どうしても体育学部へ憧れがあきらめられなくて
ダメ元で、転学部試験を受けた。(3年時から編入できる制度)
すると奇跡的に合格。
わたしの2年間はパラダイスだった。
他にも、中学時代からの夢がかなって、大学からサッカーを始めたり
インディーズバンドのライブに行きまくったり、友達とはしゃいだり。
とにかく、楽しそう!と思うことには、やってみてとことん夢中だった。
ただ、楽しくて、その瞬間を生きていた。

世間から認められるから「大切」ということにしとこう

僕らは変わっていく 守りたいものが変わっていく
理解されない宝物から 理解されるための建前へ

変わったのは、就職からだ。
大学時代の開放感が忘れられなくて、自由を求めた。
「好きなときに、好きな場所で、好きなことをしたい。」
この言葉、ここ数年よく聞くけど、まさにわたしも自由への欲が強かった。
新卒で不動産会社に就職。
(移動したいのに、不動だなんて矛盾してるけどw)
当時のわたしは、とにかくお金を稼げば自由になれると信じていた。
が、営業の世界は厳しく、精神をすり減らす日々。
日曜の夜と、平日の朝起きたら、まず最初に「絶望」を感じる毎日。
仕事を忘れるために、スケジュールをぱんぱんにして
夜遅くまで友達と遊び歩く週末。

希望とは裏腹に、お金というツールのためにがんじがらめになっている気がした。
「とはいえ、お金がないと生きていけないでしょ」
「うるさいっ」
正論と感情とはこんなにも、差があるものなのか。

探さなくても、すでにあなたは変態(笑)

だから 僕は僕らしく そして 君は君らしくって
始めから 探すような ものではないんだと思うんだ

大都会、東京を飛び出した。
ここではないどこかへ旅立った。
リュックひとつを手に、西へ西へと自転車を漕いだ。
「自分らしさ」を探して旅に出た。

感性がちがって、あたり前

僕は君じゃないし 君も僕じゃないから
すれ違う 手を繋ぐ そこには愛だって生まれる

ぽつんとある島に流れついた。
そこで出会った青年と、恋に落ちた。
二人はパートナーになり、わたしは島で暮らすようになった。
強がる自分や、良い子ぶってしまう自分、すぐ悲観的になる自分
本当は見せたくない弱みがあらわになった。
「嫌われる不安」が何度も押し寄せてきた。
でも彼は「それもあなただよ」と、教えてくれた。
人間には、短所も長所もどちらもある。
全部まるっと含めて一緒に居てくれてた。

何かに秀でていなくても
自分はすごいアピールしなくても
何者かにならなくても

いいんだ。
そう感じた瞬間、わたしは「自分らしさ」を探さなくても
もう在るのでは?と思った。

個性を出さなきゃいけない そういう流行の無個性で
悟ったように 一歩引いた 匿名希望の傍観者

コロナが流行って以降、リモートワークや、フリーランス、複業、個人事業など働き方が多様化した。
わたしも時代の流れに翻弄されているひとりだ。
実際、個人事業主で生きていこうとしているのだから。

オンライン上では、人も情報もモノも溢れすぎている。
似たりよったりのことを言う人も多いから、
どこで付加価値を高めたらいいんだ?
また、奇抜なことをする必要があるのか?
何回も何回も「自分らしさ」という枠に囚われそうになる。

大空のようで在りたい

ちょっと待ってよ 星空は 変わらずあの日と同じだよ
理解されずとも宝物は 今でも宝物のはずでしょう

ライティングにつかれ、ほっと散歩をしていると想う。

島の透き通った海
ぽかぽかと照らす太陽
颯爽ととんびが飛ぶ空

自然さんすごいな~って。
ただそこに在るだけで癒やしてくれる。
晴れ、雲、雨とうつり変わる天気を
ただ包んでいる、大空のようにわたしもなりたい。

来るココロ、去るココロ、コロコロ変わるココロを
noteに表現できるって、すでに幸せなことなのかもしれない。



「らしさ」が発売されたとき、ボーカルの渋谷さんは27歳。
奇しくも、わたしは今、27歳。
もしかしたら全国の27歳も同じように「個性・自己・何者」
という概念に悩んでいるのかもしれない。

でも、大丈夫。何も探さくて。
それが、役に立つとか、お金になるとか、世間体の正解はどうでもいい。
あなたの内側から湧き出てくる気持ちを大切に。
好きなこと、興味のあること、夢中になれることってなんだろう?
好きこそものの上手なれ。






最後までよんでくれて、ありがとう!
このnoteは「だれもが自分を表現できる世界」をめざして発信中です🌸
またいつでも遊びにきてね~🐣♪

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