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勇気を出して一歩踏み出せた。


先日、

 Webライターの中村さんがオーナーを務める、

『Webライターラボ』
にて

単発コラムの募集があった。

サロンに入りたてで、

大した文章書ける訳ではないけれど、

「やります!」と手を上げて、

2月のある1日のコラムを担当することになった


ライターとして仕事バリバリされている方が

在籍されている中で執筆するなんて、

不安でしかない。

それでも、応募に手を挙げてコラムの

担当になれてよかった。

その後、

数分でコラムの募集枠が埋まってしまい、

あのタイミングで手を上げていなければ、

チャレンジすらできなかった。

ホッとしている。

じぶんの性格。

私は石橋を叩いて、
大勢が渡ったあと、
安全を確かめてから渡る性格だ。

自分が渡る頃には、
その橋が壊れるかもしれないのに。


自分の過去を思い出す。

あの時、あと一歩出ていたら。

と鮮明に覚えている記憶がある。

高校時代に陸上競技で長距離をやっていた。

高校2年の大会で3位に入れば地区大会に行ける。

そんな状況。行けるか行けないかのギリギリのポジションにいた。

レースも中盤、そろそろ仕掛けるか?

と自分の中にそんな言葉が浮かんだが、

どうしてもあと一歩の勇気が出なかった。

仕掛ければ自分にもリスクがある。

仕掛けて最後で競り負ける可能性もある。

それならばと、集団の中にいようと引っ込んでしまったのだ。

相手のペースの中でジリジリと消耗し、

結果は4位。

地区大会の切符は逃した。

仕掛けていたら

地区大会にいけたかは定かではない。

あの時仕掛けられなかった記憶。

トラウマのような感覚が今でも残っている。

何かプレッシャーがかかるシーンに出くわすと、

気づいていないふりをしてスルーをする。

避けた方がよかったんだと、

自分に言い聞かす。

そんな繰り返しだった。


しかし、そんな逃げ魔も、

数年前から徐々に改善されてきたと思う。

簡単にいうと・・・

リスクを取れるようになってきた。

選択肢が2つ現れた時に、

楽な方か?難しいことか?

最近では、後者を選ぶ機会が増えてきた。

いつも逃げ腰だった私にとっては

成長したと実感できるものこと。


ラボのコラム募集。

あの時、あのタイミングでなければ

チャレンジすらできなかった。

文字を打つ手がドキドキで震えたが、

勇気を出して、

手を上げれてよかったと実感している。

コラム執筆まで1か月ほどの時間がある。

ライティングの学習を進めながら、

今の精一杯の記事を書きたい。

不思議と、

コラム執筆が決まると

平然としている自分がいる。


真っ先の目的地が決まったことで、

やるべきことの優先順位が
整理されたような気がする


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