詩 | 雨にも負けて
鏡を見ながら
書きました😄
雨にも負けて
風にも負けて
夏の暑さにも
冬の寒さにも負けて
地球の重力にも負けて
私の胸は垂れぎみだけど
寄せては上げて
盛りブラを活用して
なんとか女性らしさを維持している
春のあたたかさにも負けて
ついウトウトしつつも
言われた仕事だけは
なんとか定時内に終わらせている
東に変態が現れたと聞けば
恐いもの見たさの欲求に
負けて見に行き
西に宝くじ一等当選ありと聞けば
どうせ当たるはずないと知りつつ
とりあえず購入する
常に「放っておいて」と言いながら
実はちょっと注目されたいと思いつつ
話しかけられれば
「ひとりが好きなんです」と
人を遠ざけている日々が続いている
明日地球が崩壊する日にも
「そんなこともあるかもね」と笑い
子どもに会えば
「君たちの未来ももうないの」と
真実は真実として伝えて笑っている
嫌な奴と罵られても
自分の信念は曲げず
自ら立法した格率にのっとり
でくの坊のように泰然としている
そういう人に私はなりたい
パクってしまった👩
記事を読んで頂き、ありがとうございます。お気持ちにお応えられるように、つとめて参ります。今後ともよろしくお願いいたします