自作の俳句短歌に解説を加えるのはおかしい
前から思っていること。
俳句や短歌に解説を加えて投稿することは潔くない。
いろいろな思いを「575」「57577」という少ない文字に凝縮させるのが、俳句・短歌なのに、それに解説を加えて投稿することは、俳句・短歌を自ら否定しているに等しい。
別の記事に「実はね、本当はこういうことを表現したかった」と吐露するのはかまわないが、同じ記事内に解説が書いてあると大きな違和感があります。。。
読者の想像力にゆだねることを否定しているとも思う。
いい俳句、いい短歌というのは、与えられた文字数を読めば、絵が思い浮かびます。解説を読まないとわけのわからないものは、そもそも下手な作品だ。
他人の作品をあれこれ鑑賞するのはいいが、自作の俳句・短歌に原稿用紙数枚の解説を添えて投稿するのは、400字以上の「字余り」俳句・短歌みたいで、それはもはや俳句でも短歌でもない。
俳句や短歌が下手な人ほど、自作の俳句・短歌について雄弁に語る。
俳句・短歌で、自分の思いを伝える自信がないのなら、最初からエッセイを投稿すればいいのに。
表現の方法は他にもある。
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