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短編 | ゴリラーマン🦍

「文化祭ってさ、なんか人寄せパンダ🐼的な『出し物』がないとね」

「人寄せパンダ🐼って?」

「客寄せパンダ🐼とも言う」

「パンダ🐼になるの?」

「違うよ。パンダ🐼みたいにお客さんを引き付けるような何かっていうこと」

「だよね。男がパンダ🐼の格好をしたってダサイだけだもんね(笑)(笑)(笑)」

「そりゃあ、そうさ。パンダ🐼はパンダ🐼。孔雀や鳩や、ましてや女にはなれない🎵」

「それって、『カモメはカモメ』じゃないの?」

「あぁ、そうだね。『カモメはカモメ』だ。だはははは(笑)(笑)(笑)」

「で、文化祭では何しようか?」

「パンダ🐼がつまらないとすると、ゴリラ🦍はどうかな?」

「いいね、いいね👍️。じゃあ、『ザ・ゴリラーマン🦍』にしようか?」

「決まりだね。ゴリラ🦍ってすごいんだぞ。パンダ🐼なんて目じゃねーよ」

「ふふふ。そうだね😊。『ザ・ゴリラーマン🦍』万歳🙌」

「ゴリラーマン🦍、ばんざーい🙌」

「なんか『カラマーゾフの兄弟』みたいだね」

「ふはははは。カラマーゾフ万歳🙌。ゴリラーマン🦍、ばんざーい🙌🙌🙌」




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記事を読んで頂き、ありがとうございます。お気持ちにお応えられるように、つとめて参ります。今後ともよろしくお願いいたします