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自作自選 | 夏っぽい俳句(#振り返りnote)



灼熱の砂上を歩むTバック

しゃくねつの|さじょうをあゆむ|てぃーばっく


紋白のてふてふヒラリひらりかな


もんしろの|ちょうちょうひらり|ひらりかな



1年前のいま頃は、

灼熱の砂上を歩むTバック

という俳句をつくっていた。
俳句大会には、それまでに何度も応募していたけど
一度も予選ラウンドまで進んだことがなくて嫌気がさしていたっけ。

これが選ばれた時はホントに嬉しかったな。あれからもう1年も経つのかと思うと、なんか感慨深い。

これ以降、俳句大会は「とつけつ」状態。いま思えば、私的には「勝ち逃げ」させてもらったような。

亀山こうきさんの評を読んだときは、照れくさいながらもとても嬉しかったことを思い出しました。

今のところ、noteをやっていてもらった「公式の賞」はこれだけ。
noteに残した実績はこれだけ。

でも1つでも実績があれば。


なつかしい
夏の思い出
Tバック


思い出に
すがりし夜に
夏至近し


水無月の
蛙の声の
響く夜


振り返る
間もなく過ぎし
麦の秋


絶望に
光を灯す
思い出の
影を見ながら
けふはねむらむ




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