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エッセイ | 言葉は道具ではない!
この前、またコメント欄にて、とても嫌な思いをした。
「あなたの書く英語は、DeepLを使って書いているのですか?」と。
私が書く文章は、引用を除き、すべて自分の頭で考えたものである。
英語で文章を書くときも、翻訳ソフトの類いはいっさい使っていない。
和英辞典を参照することはあるが、表現をそのまま使うことはない。自分の語彙にない単語は使わない。また、読書を通して学んだコロケーション以外の言葉の組み合わせは、極力使わない。見たこともない表現は歯が浮くような感じがして、使いたいとは思わない。
私はそもそもDeepLというものを知らない。また、使おうとは思わない。どんなに優れた翻訳であっても、自分の頭や気持ちを表現するのに、機械の力は借りたくない。
くだんのコメントを書いた方は、英語ができない人なのだろう。また、言葉というものに愛着が全くないのだろう。
「私は英語を書くときには、よく使っていますよ😊」。
ふざけるな!
それは英語を書いているとは言わない。機械に「書かせている」だけでしょ?
ただ「~してほしい」とか、仕事上の要件を伝えるなら、それでいいかもしれない。しかし、それは無味乾燥な文章でしかない。
よく「言葉なんて『道具』なんだよ」的なことをいう人がいる。炊飯器や洗濯機と言葉を一緒にしないでほしい。
洗濯機ならば、ものを洗うための道具、つまり「手段」。
炊飯器ならば、米を炊くための「手段」。
言葉は単なる「手段」だろうか?もちろん、そういう捉え方もあるかもしれない。しかし私は、言葉というものは「手段」ではなく、「その人そのもの」だと思っている。言霊っていうでしょ?
私は激怒した。
だから、そのコメントを書いた人とは、根本的なところで相容れないので、イラストの利用を停止させていただいた。別に名誉毀損の訴訟をするつもりもないし、とても嫌な気分になったので、相手方のコメントも、自分のコメントも削除した。記事も全く読んでなさそうなので、ブロックさせてもらった。
#いやんズレてる
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#英語がすき
#学問への愛を語ろう
#激怒
記事を読んで頂き、ありがとうございます。お気持ちにお応えられるように、つとめて参ります。今後ともよろしくお願いいたします