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💌てる子さんへ😊



(1) 読書感想文 | 柴田よしき(著)
「ワーキングガール・ウォーズ」


 テルテルてる子さんの主宰「春の恋バナ祭り」が終わってから、それなりに長い時間が経ちました。
 私も企画へ参加させていただきました。
 抽選で当選しまして、てる子さんから本をプレゼントしていただきました。
 柴田よしき(著)「ワーキングガール・ウォーズ」(新潮文庫)。

 今までに読んだことのない作家さんなので、なかなか読み進められない状況がつづいています。
 ふだん、現代作家の作品を読むことがない上に、読みなれていない作家の作品は、内容が頭に入って来ないのです。
 
 だから、筋を追って最初のページから読むのではなく、開いたページの中で印象に残った部分だけ引用するにとどめたいと思います。




前掲書より

それでもまあ、あたしはまんざら不幸せでもないと思っている。仕事もあるし、マンションもあるし、貯金もあるし。
持っていないものもいっぱいあるけれど、持っているものもたくさんあるんだから。

p358より

 この本の主人公・墨田翔子は、「勝ち組・負け犬」です。
 経済的には、安定した仕事をもち、収入は充分にある。けれども、恋人はいない、子どももいない。

 ひと昔前のように、独身でいたって現在では、世間もとやかく言わなくなっていますが、「負け犬」は言い方は人口に膾炙していますね。

 翔子は別にひとりでも生きていけるわけですが、企業に勤めていると、「いじめ」や「嫌がらせ」に直面することが多い。

 「明らかないじめ」はそうそうあるとは限りませんし、翔子ほど有能な人ならば対処法もわきまえています。
 しかし、本当にダメージがあるのは、いじめられているという「気配」です。

 本書の解説を書いた藤田香織さんは、次のように書いています。

なんとなく「悪意の気配」を感じることの方が、ずっと気持ちを乱されます。誰かに憎まれているのかもしれない。嫌われているのかもしれない。単なる嫉妬?何かの八つ当たり?

藤田香織
前掲書「解説」
pp.367-368

 この本の内容ではありませんが、人前で殴る・蹴る、のようなあからさまな嫌がらせは周囲にも分かりやすく、目撃者もいれば、対処することは簡単かもしれません。
 しかし、「なんとなく」避けられていると相手に感じさせたり、伝えるべきことを伝えないというような、周囲からはハッキリとわからない嫌がらせって厄介ですね。

 小説なので、具体的にどうせよ、ということは書いていないと思われます(まだ読んでいない)が、自らの気持ちを支えるには、自分にあるものに誇りを持つことが大切なのだろうと思います。
 なにを言われたとしても、自ら恃むところを持っていれば。

PS
あとできちんと読みます😊。


(2) 💌てる子さんへ(😳)💦💌


 私がnoteを始めたのは、2021年8月ですが、最初の頃に知り合いました。今でも交流のある人の中でも、最も古い方の1人です。
 
 最初の頃はお互いに記事を読んでいましたが、途中、お互いにフォローしていない時期もありました😊。

 でもなんでしょうねぇ🤔、フォローしてなくてもフォローが外れていても、てる子には嫌な気持ちになったことってないんです。1度も。

 たくさんフォローしていても、たとえファンだったとしても、あまりnoteの記事を読みたくないって時ってありますよね。

 少しくらいお互いに記事を読まない期間があったって、けんかしたとか、嫌いになったわけでもない。いい意味で、放っておいてほしいときに、放っておいてくれる人ってありがたいです。

 でも、てる子さんは、お互いにフォローしていないときにも、noteのことで私が悩んでいるときには、必ずコメント欄にコメントしてくださって、本当に救われた気持ちになれたことが何回もあります。とても嬉しかったです。

 私はてる子さんに「ありがとう」とほとんど言ったことがありません。言わなくても分かってくれるような気もしますし、あらためて言うのも野暮な気もするし。でも、とても感謝しています。

 付かず離れずの距離感がいいな、と思っています。

 こういう記事を書いても、どうせ読まれないような気もしますが😊、これからもよろしくお願いいたします😊。

 いただいたお手紙、大切に保管しています。たまに読み返しています😄。

 ではまた👋✨
 


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