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noteで小説が読まれるようにするために。

 先日、いわのりさんの記事を拝読しました。

 私もいわのりさんと同じようなことを考えていました。

 創作大賞が開催中の時にも思いましたが、noteでは長編小説は読まれにくいですね。



(1) noteにはブックマーク機能がない。


 noteにはブックマーク🔖の機能はありません。ですから、投稿された長編小説を読むためには、執筆者のアカウントをフォローしたり、マガジンが作成されていれば、その長編小説が収録されているマガジンをフォローしたりする必要があります。

 もしも執筆者が長編小説専用のマガジンを作成していない場合は、読み手である私が自分自身のマガジンに長編小説を一話一話収録したりする必要があります。


(2) どのくらいの長さの小説なのか分からない。


 noteで小説が読まれにくい2つ目の理由は、自分がこれから読もうとしている小説がどのくらい時間がかかる小説なのか事前に分からないことです。

 通勤途中の電車の中とか、仕事の合間に読もうと思ったとき、数分で読めるのか、それとも何十分もかかるのかということが事前に分からないと、読み始めるのをためらってしまいます。


(3) noteで小説が読まれにくいからといって、別の場所で書けばいいというわけでもない。


 他にもいわのりさんはご指摘されているので、ぜひ上に貼った記事を読んでいただきたいのですが、noteで小説が読まれにくいからといって、別のサイトで書けばいいとは私も思いません。

 note以外のサイトで書くことを否定しませんし、他のサイトとnoteと両方で書くこともいいでしょう。ただ、noteだけで繋がっている人は多いですし、その人に自分の書いた作品を読んでいただくことが、小説を書くモチベーションになっていることもあります。


(4) 他のサイトに移る前に「リクエスト」してみよう!


 たしかにnoteでは、長編小説は読まれにくいのですが、noteにあったいいな、ということがあるならば、他のサイトに移る前に「リクエスト」してみてはどうでしょう?

 noteの運営に要望があるときには、「リクエストを送信」というページを開いて、フォーマットに書き込んで送信します。少し記入することが多いのですが、それほど難しくはありませんし、もし分からなければ、仲良しのフォロワーさんに代わりに送信の手伝いをしてもらうのもいいでしょう。

 また、「リクエストを送信」からリクエストすることが面倒ならば、
#noteアプリ 」というタグを付けて、自分の記事として投稿することも出来ます。このタグを付けると、運営の方に記事を読んでいただけることがあります。

 リクエストしたからといって、すぐにカイゼンされるとは限りませんが、自分の意見があるならば、黙って立ち去るのではなく、より良いnoteにするために、提案していくことが大切なのではないでしょうか?

 数多くのユーザーからリクエストされることは、noteの運営側も無視できないはずです。


(5) 自らも長編小説を読まれる工夫をしよう!


 長編小説が読まれるようにするには、まず面白い小説を書くということが大切ではありますが、どんなに面白くても、ページを開いてもらえなければ、そもそも読まれることがありません。

 運営へのリクエストの他に、自分自身で出来ること「も」、考えましょう。


①目をひくヘッダーとタイトルを考えよう


 まず、長編小説の内容の他に、読まれるか読まれないかを左右するのは、「ヘッダー」と「タイトル」の付け方です。これらを工夫する必要があります。これは小説だけに限った話ではありませんが。


②文字数を最初に書いておこう


 どのくらいの文字数か分からないと、読者は読むことをためらいます。ですから、一番最初に全体の文字数を書き込んでおくのも良いかもしれません。実際に、そういう方も多数いらっしゃいます。


③マガジンあるいはまとめ記事を作ろう


 これはさきほども書きましたが、読者が無理なくあなたの書いた作品を探しやすいように、「マガジン」を作成しておくとよいでしょう。
 また、全話を一括しておくのも良いと思います。第1話から最終話までリンクが貼った記事を作り、自分のアカウントの1番上に固定しておくと、読者はあなたの小説を見つけやすくなります。


④1話を短くする


 これは内容にも関係することですが、長いものが読まれにくいなら、1度の投稿記事を短めにすることも考えて良いでしょう。
 1話を五分程度で読みきることが出来るようにしておけば、長編小説でも読まれやすくなります。



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