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「54字の物語」集

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2019年の秋から、インスタで書いてきた「54字の物語」を、ここにまとめていきます。 現在も増殖中ですので、長丁場になると思います。 公式のルールに基く為、記号の後のスペースや三…
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2023年4月の記事一覧

54字の物語 Vol.714

今回のお話は、昔から有名なネタです。

一酸化二水素とは、別名「DHMO(Dihydrogen Monoxide、ジヒドロゲンモノオキシド)」という水素と酸素の化合物のことです。
一般的には、「水」と呼ばれています。
要は、水を小難しく表現して、その性質を恣意的に、大袈裟に取り上げ、不安を煽るネタなんです。

超有名なDHMOネタを貼っておきます。

元は、1994年にグレイグ・ジャクソンという人

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54字の物語 Vol.711〜713

54字の物語は、こちらの専用ジェネレータで生成されます。

こちらのリンクを開くと、次のような画面が出てきます。

このとても素晴らしい作品(最初に書籍化された時の表紙にもなっています!)がサンプルとして表示されているのです。

このジェネレータは、下の横書きの部分が、上の原稿用紙に反映されるのです。
なので、一度全て削除して、書きながら文字数を調整していく感じで、ピッタリ54字に収まると原稿用紙

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54字の物語 Vol.701〜703

【Vol.702『算方』、週休二日制について】

後輩に、「週休二日制」なのに全然休みがない! という愚痴を聞かされたことがあります。
しかし、話を聞いていると、どうやら彼女は「週休二日制」の意味を正しく理解していなかったのです。

実は、ご存知の方も多いでしょうが、月の中で、一週でも二日休みの週が確保されているなら、他の週は一日しか休みがなくても、「週休二日制」になるのです。
これに対して、毎週

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54字の物語 Vol.696〜700

【Vol.696『神戸』について】

「神戸」は、今では地名や人名にしか使われておりませんが、その読み方には色々あるのです。

こうべ
かんべ
ごうど(こうど)
かんど
ごうべ
かみと(かみど)
かど
かのと
じんご(じんこ)
じんど

地名か人名と書きましたが、元々は、神社に纏わる言葉だったそうです。
その昔、神社に寄進された封戸(ふこ)のことを「神封(じんぷ)」と呼んでいたそうですが、神封の中

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54字の物語 Vol.691〜695

今回の五話は、いずれも今年の「成人の日」前後に書いた時事ネタになります。

【おまけの当たり前ポエム】

54字の物語 Vol.680〜684【サンタクロース】

実は、去年のクリスマス前に、インスタで私主催の大喜利大会をやりました。

その時のお題は、

【今年のサンタさん、もしや新人? 何故そう思った?】

でした。

フォロワーの皆さまから沢山のご回答をいただきましたが、私自身も幾つか回答を考えました。
その中から、四作ほど『54字の物語』に書き換えてみました。(一つ目は出題時に回答例として書いたものです)

最後の一つは、大喜利とは関係ありませんが、

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54字の物語 Vol.675〜679

今回の五話は、算数、数学にまつわるネタを集めました。

まずは、算数の問題でお馴染み(?)の「たかし君」シリーズ。

続いて、小学校の算数と中学、高校の数学の違い(?)です。

最後に、大人でよくいるタイプのお話です。

【おまけの当たり前ポエム】

54字の物語 Vol.669〜674【癖が治らない人】

今回の六話は、なかなか癖が治らない人を茶化してみました。

【おまけの当たり前ポエム】

54字の物語 Vol.661〜668【迷探偵◯ナン】

実は、以前に某小説投稿サイトにて公開していた【54字の物語】は、昨日で全て出し尽くしました。

今日からは、インスタ限定で発表していたもの(現在インスタはお休みしています)と、未発表の新作を小出しにしていきます。

今日は【迷探偵◯ナン】シリーズです。
たまたま本家の映画が公開されたばかりなので、タイミングはバッチリですね!

【おまけの当たり前ポエム】