映画「ラーゲリより愛を込めて」 感じたこと
2022.12.09
ずっと待ちに待っていました。
二宮和也主演の映画「ラーゲリより愛を込めて」
自分の誕生日の日に公開するというのが個人的にとっても嬉しくて。
中継舞台挨拶で観てきました。
やっぱり泣きました。
泣いた、というか涙が流れてた。
演技を超えた演技で、それもそこに生きている俳優さんみんなが、だからこそだと思う。
そこにいたのは確かに山本幡男さんでした。
苦しく、それでも山本幡男さんという人間を知り、
山本幡男さんが信じ伝え続けた希望が周りの人たちにも広がって、今につながっている。
特に印象に残ったのは、
病床で幡男さんが言った
「戦争ってひどいもんですね」
という言葉。
今、この現実で起こっている事実を感じて、苦しくなった。
だってそれは、この幡男さんのような人が今この時にもいるのだと感じたから。
その自分が観た時に
凄く胸にずんって印象に残ったシーンが、
ニノからの提案でそうなったシーンと言葉だったということを後で知って、
なんか初めて映画をみて、そこで(特ににのからの)伝えたい事を受けとめた!って感覚になった、嬉しかった。
この言葉で簡単に片したくないんだけど、
やっぱり二宮和也の演技は凄かったです。
(もちろん他の皆さんも。というかにの、松坂桃李くん、ケンティー、桐谷健太さん、安田顕さんに北川景子さん、この顔ぶれはもう見れないんじゃないかってくらい激アツな豪華すぎる共演でした)
そして最後に流れるSoranji、
映画を観る前から何度も聴いていたけど、観おわった後では全然感じ方が違った。
より深く、じーんと響いてきました。
素敵な楽曲をありがとうございます。
沢山の人に伝わってほしいなって思った映画でした。
とにかく観れてよかった。
ありがとうと伝えたいです。
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