凝らして見たら。
note をはじめました。
立ち寄ったカフェのマスターと、友人の勧めで。
"とりあえずやってみよう"と言う2人に背中を押されたので、きっかけの写真からシェアをはじめてみようと思います。
それでは早速。
小さな水の一滴一滴が植物の葉や茎を纏っていて、とっても綺麗に見えませんか?
この植物の正体は、"スギナ" なんです。
畑、川土手や田の畦、原っぱなどに繁るいわゆる雑草の一種で、繁殖力が旺盛で抜いても抜いてもまた生えてきて手がつけられませんが、秋が来ると枯れてしまい、冬には枯れ草が地表に残ります。
でも、地下茎や根は生きていて、翌年の春にスギナとともに生えて来るのが、胞子をつける特別な茎である "ツクシ" です。
農家さんに聞いた話しだと、スギナは"栄養茎"、ツクシは"胞子茎"なんだとか。
また、先述したように水分が多い土壌のもと育つので、指標植物としても利用されるのだとか。
ツクシは佃煮や天ぷらにすると美味しいです!(下ごしらえがめんどくさく料理したことはありません!)
話がそれました。
昨年の10月末の肌寒い早朝、農場へ野菜の様子を見に行き、しゃがんだ時に凝らして見て、気づいた光景でした。
夏はこのやっかいものと激戦を繰り広げ、敗北し、冬を待つ時期になると放置していたのですが、とても感動してしまいました。
こんな見方もあるんだなと。
そして、心が動かされ、口元が緩む自分に気づいて、さらに驚きました笑
もっと凝らすと、他の雑草(上.同定できませんでした、わかる方教えてください!)も朝露を着ている様子やショウリョウバッタがスギナにしがみついて、じっとしてる様子を見ることができました。
朝から、気づきが忙しい日になってしまったような気がしますが、こどもの頃はもっとこんな気づきが多かったような。
おとなになっても、そばにある自然の気づきは"凝らして見ること"で見つけられるのかなと思ったりしました。
日々の研究活動でも大事にしたいですね!笑
スギナの写真で初投稿が埋まってしまいましたが、
ゆるく、あるままをこのnoteでは書いて行けたらいいなあと思いつつ、
気が向いた時に、気が向いただけ、気が向いたように、
書いていこうと思います。
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