見出し画像

自分をリブランディングしました|改めて自己紹介します

こんにちは!

広告ディレクター/デザイナー、そしてブランディングコーディネーターのSaygoです。写真家もしています。

モノ・サービス・人の魅力がきちんと伝わる写真を、気持ちの良い空気感で切り撮る写真家です。
デザイン会社出身なので、個人事業主・中小企業を中心に、撮影からデザイン作成までワンストップでサポートいたします。

これが昨日できた僕の新しい紹介コピーです。

いきなりですが僕の新しいコピー文を載せました。もう18年目になります、この広告業界に入って。だから自分としてはデザイン作成に自信があるし得意だし、そして個人事業主としてもデザイン作成を主幹事業にしているのですが、昨年の夏辺りから自分のリブランディングを考えていました。

というのも会う人みんなが

◎写真素敵ですね
◎SayGoくんの写真好きです
◎予算作るので写真頼みます

なんてことを言ってくれるんです。いやでも、僕のメインはデザインだよ、と言うと返って驚かれます。

本音はセルフブランディング/プロモーションが上手くいったなー、と思っているのですがここまで反響が良くなるとは想像していませんでした。そのため「写真も出来る広告デザイナー」よりも『広告デザインも出来る写真家』の方が今の僕の魅力を伝えるのにぴったりだと感じ、自分をリブランディングすることにしました。

じゃあ実際に何が出来るのか、何をしてきたのか、何をしていきたいのか、を含めてここから自己紹介していきますね。


簡単な自己紹介

1973年2月生まれ ← 今月誕生日です(ここ大事 o^^o)
2003年の30才の時に名古屋市にある印刷会社のデザイン部にてデザイナーデビュー。主に中小企業の販促ツールのデザインを担当。3年目からは10名弱のチーム長として制作兼チームマネジメントに従事。4年目からはバンコクにある子会社のデザイナー教育とデザインマネジメントも兼務。
37才の時にサイン(看板等)のデザイン制作会社に転社。そこでは法人企業から個人店舗に到るまでの看板作成(デザイン作成、加工等)に従事。その期間に独自でWeb制作の基礎を学び身につける。42才の時、2015年に独立し、HS広告スタジオ(個人事務所)を設立し、同時に写真家としても活動を始める。


デビューするまで

このデザインの世界に入ったのは30才です。名古屋市にある、そこそこ大きい印刷会社のデザイン部が僕のスタート地点です。

それまでは、仕事ももちろんしていましたが20代前半はワーキングホリデーでカナダに滞在し、さらにはバックパッカーもしていました。特にアメリカ、カナダだけですが西海岸と東海岸の主要都市は全て訪れています。そこで今の英語力が養われています。さらには、細かいことは気にしない性格や、なんとかなる精神が身についたのもその時だと感じています。


やってきたデザイン/出来るデザイン

グラッフィックデザインに関して
チラシ・リーフレット・パンフレット・商品カタログ・ポスター・名刺・パッケージ・ロゴ・キャラクターなどの、コンセプト設計からデザイン制作
Webデザインに関して
個人店舗(カフェ、グッズショップ、エステサロンなど)・輸送会社・翻訳家・税理士・ファイナンシャルプランナー・公立高等学校・福祉会社・農園家など、Webサイトの企画設計からデザイン作成、運用サポート
ブランド設計/ブランディングに関して
グループ企業全体のブランド設計・リクルートに関するブランディング・商品開発・飲食店(カフェ等)のブランド構築・個人事業主様のパーソナルブランディングなど
写真(撮影)に関して
プロフィール・ブツ撮り・料理・企業内ワークショップ・建築(店舗内外観)・Webサイト用の素材・結婚式・フォトディレクションなど

といった具合に『デザイン』に関係することは大体携わってきました。その中で、個人事業主となってから特に気に入ってもらえるようになったのが『写真(撮影)』です。歴は個人事業主になってからなので足掛け5年ですが、多くの方に見てもらえて気に入ってもらえるようになったことは正直、自分事ながら驚いています。そう思ってもらえるように活動してきましたが、その範囲が予想よりも大きいと感じたので昨年夏辺りから、自分のリブランディングを考えるようになりました。

ちなみに僕の個人事務所はこちらとなります。実績も以前と比べれば多く載せるようにしていますのでぜひ見てみてください。

また別サイトとして写真家サイトも用意しています。


ギャップ

独立して起業をすると自分の棚卸しをする必要が出てきますがその時に、自分が思っている自分の得意/強みと、お客様や他者が思ってくれている自分の得意/強みにギャップが出てくると、しんどくなると思います。去年辺りから実は僕自身が感じていました。


そこで考えた

自分では、20年近くにもなるデザイナー歴なのでデザイン作成には自信があった(今でもあります)のですが、同時に『今の自分』をちゃんと認識することも大切だと思い、ちょっと自己分析したんです。そうすると、

SayGoくんの撮った写真を使ってデザインをしてほしい

との声が一昨年から多いことに気づいたのです。自分では「デザイン」があるから「写真」の仕事も頂けている、と思っていたのですが実は逆だったのです。『写真が良い』から広告デザインの仕事が頂けていたのです。

自分ではデザインの中の「写真」を得意/強みとしてやってきたことがいつしか逆転していたことに気づけていなかったのです。実績や経験があるからといってそこにこだわっていては、本当にお客様や他者から思われている得意や強みを自分自身が気づけないままでいる怖さも実感しました。だったら、

「写真が出来るデザイナー」よりも『デザインも出来る写真家』の方が僕自身にとっても、お客様にとっても良いことじゃん、て考えたのです。

画像1


頼ることの大切さ

僕自身も解っている事ですが、客観的なコピー(文章)を自分で作って自分を表現することは至難の技です。ご依頼くださったお客様に「自分の得意や強みはお客様が一番知っている」ということをよく言っています。実績や経験がありすぎるとつい、自分でなんでもやりかねないですが本当はやらないほうが無難です。自分事をやる場合は出来る限り他者に頼んで、客観的視点や感覚でしてもらった方が『本当の自分』を表現出来るようになります。

だから僕は、今回のリブランディングを知り合いに頼みました。その結果、冒頭にある新しいコピーが出来たのです。

モノ・サービス・人の魅力がきちんと伝わる写真を、気持ちの良い空気 感で切り撮る写真家です。
デザイン会社出身なので、個人事業主・中小企業を中心に、撮影からデザイン作成までワンストップでサポートいたします。

僕は頼って正解だと感じました。自分の内にすっと入ってきたからです。


クリエイターが迷った時はこちら

今回、僕がお願いしたのは、HS広告スタジオが入っているコワーキングスペース プロコワのオーナーで映像プロデューサーでもある久米氏です。

僕が感じていることや考えていること、今までのことを伝えると「いや、俺もSayGoさんの今の強みが解りにくく感じる」と正直に言ってくれました。デザイナー/ディレクターの経験も考慮してくれて、でも今の現状もしっかりと分析してくれて、作ってくれました。本当にありがたい限りです。

彼は今、クリエイターがもっともっと輝けるようなコミュニティを立ち上げようとしています。僕もサポートスタッフとして参画しています。この新しく立ち上がるコミュニティは色々な可能性を持っていることをひいき目に見ても「ある」と自信を持って言えます。クリエイティブな仕事に従事している方で何かしら迷ったりしている時は、久米氏に頼っても良いかと思いますよー!


これから

これから僕がやりたいなー、挑戦したいなー、と考えていることは、

ブランド作り

です。「ブランド」と言ってもたくさんありますが、具体的には地域活性化に繋がる「ローカルブランド」。そしてその地域に根付く人や企業の「パーソナルブランド」を作りたいと考えています。コンセプト設計/コーポレート(パーソナル)アイデンティティ作成/ブランディング/ビジュアル(デザイン)作成、そして運営、と一貫して携われるプロデューサー兼写真家をやりたいと考えています。


写真の力/デザインの魅力

かと言って、デザイナーを卒業する気は全くありません!

大都市圏でなくとも、地方の小さな商圏にも魅力のある会社や個人の方はたくさんいます。独立して自分の交流域が広まったからこそ、魅力ある会社や個人がどれだけ多いかを肌身で感じるようになりました。でも彼らの魅力が正確に伝わっていないことも感じるし、伝え方を知らないとも感じています。その部分を解消したい、と本気で考えています。

そしてそれには『写真』の力が大いに役立つと思っています。広告デザインの力も必要ですが『写真の力』が占める割合は多いと感じています。写真の力を用いてデザインが放つ魅力をより大きな範囲に発信したいと考えています。

僕が感じている『写真の力』に関してはこちらの記事を読んでください。詳しく書いています。


最後に

僕の自己紹介、結構長い記事となりましたが最後まで読んで頂き、本当にありがとうございます。

これからも広告デザインは作り続けますが、軸足の比重を『写真家』の方に多くして、魅力あるお客様のサポートをしていきます。
どうぞよろしくお願いいたします。

#写真 #写真家 #デザイナー #広告デザイン #ブランディング  


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?