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どうして『継続は力なり』なのか?。それは、好きなことよりも熱中出来ることを仕事にした方が成功しやすいから。

こんにちは!

広告ディレクター/デザイナー、そしてブランディングコーディネーターのSaygoです。写真家もしています。

唐突ですが、実は先日、奇妙なご縁で学力テストを受けました。科目は、

国 語
社 会
数 学
英 語

の4科目。

僕は小学校から高校まで、一番得意だったのは数学(算数)でした。僕の時代は1(低)〜5(優秀)の5段階評価で、数学(算数)は5、たまに4という好成績でした。そのため、今回の学力テストでも数学に関しては全然不安はなかったのですが実際には、、、、一番難しかったのがその数学。

国語と社会は本や新聞を継続して読んでいるので地力はあるだろうし、英語は留学時代や海外勤務の時の地元の友人と今でも継続して交流があるのでこちらも地力はあるだろうし、でも数学ってそういえば日常の生活の中で使うか?、と今回初めて感じたのです。使っていても足し算・引き算・掛け算・割り算などの基本的なことだけで、因数分解や√計算、sine・cosine・tangentなんて使わないですよね?!

継続して使っていないから数学力は落ちていて当たり前やなー、なんて今回思ったのですが別の考え方として、継続することって大切だな、と思いました。継続していない数学だけが難しく感じたのですから。


本当に欲しい素質・能力

成功した人(?)、してる人(?)に聞くと、特段な努力もしていないし、素質もそれほどではない。と言う方が多くいると思います。その反面、その人達が言っている共通な言葉に『諦めず続けてきたから望む結果となった』が多くあると思います。所謂、

継続してきたから

だから結果を得ることが出来た、ということです。いくら努力したとしても、懸命に勉強したとしても、一瞬の結果に満足して努力も勉強も継続しなければその後は下降線を辿っていくことになっていきます。本当に望む結果や目的を達成するためには結果が出るまで、効果を得るまで継続することが必要だということです。

自分が望む姿に将来なっていたいとか、望む結果や効果を得たいのであれば、能力や素質がゼロではダメですが、それ以上に『継続する』素質・能力が必要となってきます。


熱中量が必要

好きなことを仕事にするとか、好きなことで起業するとか、最近では色んなところで耳目に触れると思いますが僕は好きなことよりも『熱中出来ること』を仕事にしたり、起業した方が継続しやすいと思っています。

この『熱中』というのは必ずしも好きだから熱中出来るとは限らないと感じています。夢中、って言葉でも良いかと思っています。

熱中出来ることを解りやすく説明すると、

始めるまでは腰が重たくても一旦始めると、徹底的にやりたくなる現象

となります。好きなことっていうのは「また明日にでもやろう」とか「また別の時にでもやろう」なんてことを思いがちになってしまいます。かなり長期的なスパンで見れば、ずーっと継続しているように見えますが実は合間合間に休憩やら時間が空いてしまっています。

ところが熱中というのは、寝ている間も、休憩している間も、考えていると思います。僕は考えたり思っていたりします(o^^o)。考えて何か気づいたりアイデアが浮かんだりすると直ぐに行動に移していると思います。勢いが出ると止まらなくなる感じです。

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手間をかける

好きでもなく、面倒くさいと感じるけど、やってみたらハマった、ということは多くあると感じています。

新しい世界のことは、最初は好きかどうかなんて分からない

逆に、手をつける前ほど、「面倒くさいなぁ」とか「手間だなぁ」と思ったりすることが殆どだと思います。でも実は、僕たちが面白いと感じることというのは、そういった「手間をかけられること」だと思います。そして手間だと感じていたことが、自分の人生を良くしてくれるものであればあるほど、成果が出る度に面白くなってきます。


だから継続出来る

成果を感じると余計に熱中し、夢中にもなっていきます。あんなことしたい、とか、こんなことをしてみたい、なんてことを思い始めたら止まらなくなるし毎日に張りが出て楽しくなります。この『楽しさ』を体感することで継続できることへと繋がっていき、習慣にもなっていきます。

僕は『継続=習慣』だとも思っていす。

習慣化すれば気がつかないうちに普段の生活に馴染んでいき、特段、意識しなくても続けることが容易になっていきます。


創意工夫は必要

継続は力なり、ですが単純に継続するだけでは意味はなく、あれこれと創意工夫をして手間をかけたり自分なりに考えを落とし込んでみたりして継続していくことは大切です。

手間をかけたり時間を要したりしたから、出る効果や成果に満足し、嬉しくなります。創意も工夫もせず得たことはあまり実感出来ず、嬉しいとか楽しいといった満足感は得られないと考えています。


さいごに

最近では「知識などがなくてもプロのように◯◯◯出来る」ってコピーをうたっているサービスがありますが、僕はそうは思っていません。

確かにサービスを受けた『その時』はプロ風になるかもしれませんが、単純に『その時“だけ”』となり効果も成果も得られません。その道のプロの人たちは『プロ』と言われるまでの過程・道程があるから『プロ』になっています。

手間ひまをかけてきたから『プロ』になれています。まさに『継続』してきたからなれています。

もし「好き」とか「興味ある」のような感覚で始めることがあれば出来る限り継続出来る方法や手段を考えることをオススメしています。せっかく始めるのだから付け焼き刃になると勿体無いので、継続して『手に職』のような立場を得るとその後の人生、というか日常の生活が楽しくなり、新たな生き方もスタートすると思います。


今回も最後まで読んでくださり、ありがとうございます。

#継続は力なり #継続 #実力 #スキル #知識 #ブランディング #セルフブランディング  

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