発音オタク@東京五輪までに通じる英語になる

フリーライター夏海佑です。バンクーバー在住。ライターなんかをやっているけど、ほんとは音…

発音オタク@東京五輪までに通じる英語になる

フリーライター夏海佑です。バンクーバー在住。ライターなんかをやっているけど、ほんとは音声学や発音が大好き。とにかく発音を聞いているのが楽しいという安上がりな趣味と、実益を兼ねたノートを目指す。本業よりきっとこっちの方が楽しいと思う。

最近の記事

カナダのクリスマスはいつから始まる?

今日から12月。待ってました!と言わんばかりに、凍える空気がバンクーバーの街を一気に包んだ。 そんな冷たい空気も今は街中のクリスマス・イルミネーションをより一層キラキラと輝かせる演出役でしかない。緯度が高いバンクーバーは冬至が近づくにつれ、夜の闇に包まれる時間が長くなる。クリスマス・イルミネーションはそんな闇を温かく明るく彩り、冬の夜をワクワクする時間に変えてくれる。 街を歩いているだけでなんだかとても楽しくなる。そんなシーズンがやって来たのだ。 さて、ここで問題です。

    • 1カ月続けたnoteの考察とその先を考える:後編

      勝手なことばかり綴っていたいのに、前篇を読んでもらったなんてありがたい。今日は前回投稿した同タイトルの続き。 Noteをほぼ毎日続けて気づいたこと3つ 1. noteに投稿される内容の傾向、2. 読者の志向に続く3つめから。 3.自分の得意分野 これらを踏まえて自分の得意分野が何かを考えてみる。 ここからが次へのステップに最も重要な項目となる。自分の得意分野について分析して結果を出すのは難しいが、なるべく客観的にやってみる。 まず100パーセント言えることは、写真は

      • 1カ月続けたnoteの考察とその先を考える

        気づくと最後にnoteをアップしてから2週間が経っていた。離れていた理由は本業があまりにも忙しかったからだけど、2週間のnote休暇をもらってリフレッシュ期間を得たという感じで、再び「ほぼ毎日書く」を始めたいと思う。 そこで再開するにあたり、これまでnoteを1カ月ほぼ毎日書き続けて気づいたことをまとめて、次へのステップの参考にすることにした。 こうしておけばnoteだけでなく、「書く」ということで迷った時、SNSの利用に疑念を感じた時に、自分自身の参考になるのではないか

        • 11月13日は“World Kindness Day”だった。

          “World Kindness Day”という記念日があることすら知らなかった。11月13日だそうだ。テレビのニュースでやっていて初めて知った。 なぜこんな記念日があるのだろう? 殺伐とするこの世の中を少しでも住みやすくするためだろうか? 調べてみると、きっかけは1997年に東京で開催されたイベントだったようだ。 この年の9月20日に世界中から「親切な行為を推進する」団体が東京に集まって会議を開き、 “The World Kindness Movement”という団体

        カナダのクリスマスはいつから始まる?

          カナダに激震が走った日。

          今日の午後、カナダが揺れた。激震という言葉では表せないほどの衝撃がカナダを駆け抜けた。 あのカナダ・アイスホッケー界のドン、ドン・チェリー氏が(これはギャグではない)Saturday’s Hockey Night in Canadaから解雇されたのだ! 速報がネットで流れたあと、すぐにテレビをつけた。「お~」。事実だった。 それにしてもスポーツネットは思い切ったことをしたものだ。 ドン・チェリー氏は土曜にCBCで放送されるアイスホッケー中継番組Saturday’s H

          1年中サマータイム。

          「1年中サマータイム!」。なんといい響きだろう。こんな日が来るとは思っていなかった。 そうバンクーバーのあるブリティッシュ・コロンビア州で、サマータイムを廃止ではなく、1年中サマータイムとすることが決定したのだ。 そもそもなぜサマータイムが必要なのか? サマータイムは正式にはDaylight Saving Timeといって、日が長い夏の期間だけもっと有効に太陽の恩恵にあずかりましょうということで導入されている。 カナダで最初に導入したのはオンタリオ州の都市だと言われて

          甘いCakeにはご用心。| 英語のレシピ

          昨日のアップルパイに続いてスイーツ第2弾といいたいところだが、そんなに甘いものばかりでは体に悪い。 第一、こちらのスイーツは毒々しいほどに鮮やかで甘い。カナダ人はそれをバクバクと気持ちがいいくらい?!いや、見ている方が気持ち悪くなるくらい平気でペロリと平らげる。 そんなの朝飯前なのだ。 そしてこの「朝飯前」、英語で言うと “A piece of cake”。どっかで聞いたことがあるような… noteを運営している会社の名前だ。「ピースオブケイク」。 なぜ「ケーキ」で

          甘いCakeにはご用心。| 英語のレシピ

          冬になるとパイが食べたくなる。

          パイの季節だ。バンクーバーに冬の足音が急ぎ足で近づいてくるこの季節。決まって食べたくなるのはパイだ。 なぜだろう?!と考えてみた。 1つはパイを食べる行事が続くからではないかと思う。 10月第2月曜日のサンクスギビングデー。ここでの定番はパンプキンパイ。収穫祭ともいわれるだけあって、食卓に並ぶ食べ物が重要な位置を占める。メイン料理は七面鳥、デザートはパンプキンパイと決まっている。 ただパイなら何でもいい的なところもあって、アップルパイも人気だ。 理由は簡単、リンゴの

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          秋色バンクーバー

          2週間ぶりにカナダの政治の話でも。カナダの環境対策はどこへ向かうのか?

          今日、グリーン党エリザベス・メイ党首が党首を辞任すると発表した。先月21日に実施されたカナダ連邦総選挙で争った6党のうち、紅一点の女性党首だった。 早くから環境問題を提起し、カナダのあるべき姿を訴えてきた人だった。政治で環境問題と言えばメイ党首と代名詞となるほどの人だっただけに、なんとなく一時代が終わった感じがする。 ただ、国会議員を辞めるわけではなさそうなのでひと安心。まだまだ彼女のような聡明で誠実で歯に衣着せぬ国会議員にはがんばってもらわなくてはいけない。 なにかと

          2週間ぶりにカナダの政治の話でも。カナダの環境対策はどこへ向かうのか?

          いつも心に#noteを。

          ついにやっちまった!ここまでがんばってきた連続記録が昨日で途絶えた。 「毎日書く」を目標にしてやってきたが、19日で途切れてしまった。残念。 しかし途切れた特別な理由なんて実は全くない。昨日は地元のプロアメフトチームの最終戦を見に行って、飲みすぎて、夜に書く予定だったnoteが書けなかっただけである。情けないと言えば情けない理由だ。 これまでどんなに仕事が忙しくても、眠い目をこすりながら書いて更新し続けてきた。それなのに…。 まあ連続記録が止まる時なんてそんなもんであ

          早起きについて。

          早起きが苦手だ。スクッと早く目覚めて朝から行動できる人が羨ましい。「朝早く起きる方法」なんかの記事を読んで試してみるけど一向に続かない。 「朝活」などが流行った時は憧れたが、結局できないとあきらめた。 そこでなぜ朝早く起きられないのか、自分なりに分析してみた。 1. 夜寝るのが遅い。 これは徹底的にダメダメだ。 2. 最低7時間の睡眠が必要。 この1と2の組み合わせは最悪。 3. 朝は体温が低い。 これは最近気づいたのだが、どうも朝早い時間は体温が低いような気がする

          トランプ・バブル

          最近、またお隣さんが騒がしくなってきた。これから騒々しさが増すことはあっても静かになることはないだろう。そういう時期に入ったということだ。 それにしても話題に事欠かない人である。2016年に大統領当選を果たして以降、話題を振りまいている。 そしてその恩恵を最も受けているのは、実はいうと、ガチガチの支持者でもなく、アメリカ第一主義による自動車産業や石油産業でもない。 最も敵視されているメディアだと思う。 支持派だろうと、反対派だろうと関係ない。大統領が就任して以降、アメ

          日本人には日本食がある。

          食は文化だとよく言われるが、それ以上に食はアイデンティティだと思う。 カナダは多文化主義で知られている。アメリカの「メルティングポット」に対して、カナダは「モザイク文化」と言われる。 世界中から移民を受け入れているカナダでは、カナダに移民してからも祖国の文化をカナダで継承していくことを推奨している。「カナダに移民してきたなら、カナダ人らしくしなさい!」なんてことはない。 世界各国の文化を尊重しカナダで一緒になって楽しむことこそが「カナダ人らしさ」の証なのである。 では

          今日はお休み

          画像を投稿しようと思ったらうまくいかなかった。 だから今日はお休み。 もうすぐハロウィンがやってくる。 Happy Halloween!!

          ラグビーワールドカップ2019のチームカナダに思いを馳せる

          日本で開催されているラグビーワールドカップ2019も残すところあと決勝戦のみとなった。ほとんどカルト的に盛り上がった日本列島だったが、私もご多分に漏れず日本で観戦したひとりだ。 訪れたのはもちろん9月26日福岡東平尾公園博多の森球技場で行われたカナダ対イタリア戦。 最寄り駅から会場に向かっている途中からなんとなく、赤いユニフォームを着たファンやメープルリーフを持っているファンが多いなぁとは感じていた。博多駅にあるファンゾーンに寄ってもやっぱりカナダファンが多い。 カナデ

          ラグビーワールドカップ2019のチームカナダに思いを馳せる