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競争激化のweb会議事業の低迷からイベントDXとテレキューブで見事な復活を果たし、FY21は売上YoY39%、営業利益率13%と大きく成長しているブイキューブ。メタバースやドローンなど新たな事業の芽も持つブイキューブの成長可能性、成長ドライバー、成長力の源泉、投資妙味について解説。

ブイキューブといえば日本発のweb会議システムの会社だと思われる人が多いのではないでしょうか?1998年に現グループCEOの間下さんによって創業され、2013年に当時のマザーズ市場に上場した老舗企業です。
現在ブイキューブにおいてweb会議システムで作っている売上は24%に過ぎず、構造改革が進みコロナ以前とは全く違った企業となっています。

ブイキューブで検索するとドローンやメタバースなどバズワードが出てきたりし、よくわからないという方もいらっしゃるかと思います。
ブイキューブが現在どんな事業で稼いでおり、何が成長ドライバーなのか、そして将来どんな成長可能性を秘めておりその成長の源泉は何なのか、ブイキューブの歴史と共に解説したいと思います。最後に現在の株価と業績から投資妙味についても書いています。

ブイキューブとは?ブイキューブの事業構造と事業内容

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企業分析
1. 競争激化のweb会議事業の低迷からイベントDXとテレキューブで見事な復活を果たしたブイキューブ
2. デザイン事業 × プラットフォーム事業という新しい形でDXの波に乗る新進気鋭のデザインファームGoodpatch
3. 新CEOとなりITベンダーからDXパートナーへと企業変革を行っている富士通
4. コロナ以降右肩上がりに株価を上げているアフターコロナの筆頭銘柄、カラオケ「まねきねこ 」を運営するコシダカ

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