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日経平均週末は384円安、週間では800円下落

7月7日(金)の日経平均は
前日比384円安の32,388円
と4日連続で大幅に下落しました


6日(木)のNYダウは
366ドル安の33,922ドル
と前日に続き大幅に下落しました
欧米の中央銀行による金融引き締め継続が景気を下押しするとの不安が広がっていることから
欧州の主要株式指数が大幅に下落しました
この日民間雇用サービス会社が発表した米国の雇用者数(6月)が市場予想を上回りました
労働需給ひっ迫がインフレを助長するとの懸念から
FRB(連邦準備理事会)は利上げを継続するとの見方が更に強まり
米国株式の売りに拍車をかけました
消費関連を含む景気の影響が大きい銘柄が売られました


米国における金融引き締め継続による景気悪化懸念と株式相場の大幅下落を受け
東京市場でも株式に対する売り圧力が強い状況が続きました
日本以外の主要地域の景気悪化が日本企業の業績にも影響を与えるとの見方から
幅広い業種の銘柄が売られています
この日(現地時間)米国雇用統計の発表を控えていることも
株式の買いを控えさせました
業種別指数(東証33業種)は
海運、空運の2業種のみが上昇し
31業種が下落しました
円高は進んでいませんが海外景気の悪化懸念から
機械、輸送用機器、電機の下落が顕著でした
T&D<8795>が上場来高値を更新しました
日経平均は週間では800円(2.4%)下落しました

東証スタンダード市場指数は
2ポイント安の1,108ポイント
と3日連続で下落しました
Macbee Planet<7095>(データを活用したネット集客支援)が大幅に上昇しました
Macbee Planetが上場来高値を更新しました
スタンダード市場指数は週間では7ポイント(0.7%)下落しました

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