見出し画像

日経平均週末は186円安、週間では87円下落

21日(金)の日経平均は
前日比186円安の32,304円
と前日に続き下落しました


20日(木)のNYダウは
163ドル高の35,225ドル
と9営業日連続で上昇しました
市場予想を上回る決算を発表した
日用品・医薬品大手ジョンソンエンドジョンソン(J&J)、IT(情報技術)大手IBMが買われ
ダウを押し上げました
一方で
前日夕方に発表した売上高が市場予想を下回った
動画配信大手のネットフリックスが売られたことから
ネット関連株が下落しました
半導体受託生産最大手のTSMC(台湾積体電路製造)が
年間売上見通しを下方修正したことから
米国市場でも半導体株が売られました
S&P500指数は
30ポイント安(4,534ポイント)と下落しました
ナスダック総合株価指数は
294ポイント安(14,063ポイント)と大幅に下落しました


米国市場で半導体株が売られたことから
東京市場でも半導体関連株が売られ
日経平均を押し下げました
ただ
この日のダウ先物が前日の現物終値に対し更に上昇したことから
更に積極的に株式を売る動きにはなりませんでした
電力ガス、医薬品、建設、食品、陸運、小売りなど
内需・比較的景気の影響が小さい業種の銘柄が買われました
1ドル=140円台へと前日(139円台半ば)に比べ円が弱含んだことから
半導体関連ではない精密、機械、電機が上昇しました
TOPIXは
1ポイント高(2,262ポイント)と僅かながら上昇しました
日経平均は週間では87円(0.3%)下落しました

東証スタンダード市場指数は
4ポイント安の1,107ポイント
と前日に続き下落しました
スタンダード市場指数は週間では6ポイント(0.6%)上昇しました

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?