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日経平均308円高、4営業日ぶりに上昇

12日(火)の日経平均は
前日比308円高の32,776円
と4営業日ぶりに上昇しました


11日(月)のNYダウは
87ドル高の34,663ドル
と3営業日連続で上昇しました
FRB(連邦準備理事会)は利上げ継続に慎重
と一部で報じられたことから
利上げが景気を押し下げるとの懸念が和らぎ
景気の影響が大きい銘柄が買われました
ただ
13日(水)に8月の消費者物価指数の発表が予定されていることから
発表前に株式を積極的に買い上がる動きにはなりませんでした
ネット、ハイテク株が買われ
ナスダック総合株価指数は
156ポイント高(13,917ポイント)と1%超上昇しました


米国株高を受け
東京市場でも株式を買う動きが続きました
日経平均は前日までの3営業日間で773円下落していたことから
短期的な反発期待とみられる買いも増えたようです
主要企業の業績は総じて堅調で
今後、9月期の業績予想を上方修正する企業が増えるとの期待から
海外売上の大きい銘柄を中心に買われました
東証プライム市場における値下がり銘柄数は僅か389銘柄でした
(値上がり数:1,392)
業種別(東証33業種)では
鉄鋼、卸売り、保険、機械の4業種を除く29業種が上昇しました
サッポロ<2501>、日本電気<6702>(NEC)、三菱UFJ<8306>
三井住友<8316>、三井倉庫<9302>が2013年以降の高値を更新しました
本田技研工業<7267>、東京海上<8766>が上場来高値を更新しました

東証スタンダード市場指数は
6ポイント高の1,147ポイント
と4営業日ぶりに上昇しました
前週末に好決算を発表した
アイル<3854>(中小企業・店舗向け販売管理システム)が上場来高値を更新しました

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