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日経平均204円高、8営業日で1616円上昇

9月6日(水)の日経平均は
前日比204円高の33,241円
と8営業日連続で上昇しました


5日(火)のNYダウは
195ドル安(34,641ドル)
と下落しました
サウジアラビアが減産の延長を表明したことから
原油価格が上昇しました
米国においてインフレが再び懸念され長期金利が上昇したことから
株式を売る動きが強まりました
景気の影響が大きい銘柄の売りが目立ちました


米国株式は下落したものの
東京市場では株式を買う動きが優勢になりました
1ドル=147円台後半へと
前日(146円台後半)に比べ円安が進んだことから
海外売上の大きい企業に対する業績上方修正期待が高まり
関連銘柄が買われました
賃金上昇などによるデフレ経済からの脱却や
主要企業の資本効率の改善に対する期待があることも
海外の株式よりも日本株が選好さていれる一因と思われます
原油価格上昇を受け
鉱業、石油石炭、非鉄金属の上げが目立ちました
日経平均はこの8営業日間で1,616円上昇しました
サッポロ<2501>、日本電気<6701>(NEC)、三菱重工業<7011>が2013年以降の高値を
日立製作所<6501>、デンソー<6902>、三菱商事<8058>
MS&ADインシュアランス<8725>(三井住友&あいおい同和)
阪急阪神<9042>が上場来高値を更新しました

東証スタンダード市場指数は
2ポイント高の1,149ポイント
と8営業日連続で上昇しました
マクニカ<3132>(半導体商社)が上場来高値を更新しました

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