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日銀緩和政策維持との観測受け日経平均396円高

24日(月)の日経平均は
前週末比396円高の32,700円
と3営業日ぶりに大幅に上昇しました


前週末21日(金)のNYダウは
2ドル高の35,227ドル
と小幅ながら10営業日連続で上昇しました
この日は特に目新しい売買材料がない中
インフレの収束と堅調な景気に対する期待が根強いことから
株式に対する買いが優勢となりました
ダウはこの10営業日で1,492ドル上昇しました
ただ
前日同様、ネット・ハイテク株が売られました
ナスダック総合株価指数は30ポイント安(14,032ポイント)と前日に続き下落しました


日銀が27日(木)~28日(金)に開催予定の金融政策決定会合において
従来の緩和的な金融政策を維持するとの観測が報じられています
前週は金融政策を変更するとの見方から株式が売られる状況が優勢でしたが
週明けは買い戻す動きが強まりました
外国為替市場では
日米金利差は縮小しないとの見方から円売りドル買いが強まり
1ドル=141円台半ばへと前週末(140円台前半)に比べ円安ドル高が進みました
輸送用機器、精密、機械、電機など
海外売上が大きい業種の銘柄が買われました
業種別指数(東証33業種)は
海運、保険、銀行の3業種以外の30業種が上昇しました

東証スタンダード市場指数は
6ポイント高の1,113ポイント
と3営業日ぶりに上昇しました

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