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日経平均週末178円安、週間では1321円上昇

13日(金)の日経平均は
前日比178円安の32,315円
と4営業日ぶりに下落しました


12日(木)のNYダウは
173ドル安の33,631ドル
と5営業日ぶりに下落しました
この日発表された9月の消費者者物価指数が市場予想を上回ったことから
FRB(連邦準備理事会)は利上げを継続するとの見方が再び広がり
前日まで低下傾向であった長期金利が上昇に転じました
金利に対する割高感から株式が売られ
ダウは一時は前日比349ドル安(33,455ドル)まで下落しました
ただ
食品、エネルギーを除くコア物価指数(前年比伸び率)は市場予想並みで8月に比べ鈍化したことから
ダウは下げ渋り前日比プラスとなる場面もありました


米国における物価指数上昇を受けた長期金利の上昇と株式下落を受け
東京市場でも株式を売る動きが続きました
日経平均は前日までの3日間で1,499円上昇していたことから
幅広い業種で短期的な利益確定とみられる売りが増えました
東証プライム市場における値上がり銘柄数は僅か101銘柄でした
(値下がり数:1,708)
TOPIXは33ポイント安(2,308ポイント)と1%超下落しました
ただ
前日引け後に好決算を発表したファーストリテイリング<9983>が大幅に上昇し
日経平均を下支えました
第一生命<8750>が上場来高値を更新しました
日経平均は週間では1,321円(4.3%)上昇しました

東証スタンダード市場指数は
12ポイント安の1,115ポイント
と下落しました
マクニカ<3132>(半導体商社)
テラプローブ<6627>(半導体テスト受託)が上場来高値を更新しました
スタンダード市場指数は週間では1ポイント(0.2%)上昇しました

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