見出し画像

日経平均276円高、5営業日ぶり反発

週明け25日(月)の日経平均は
前週末比276円高の32,678円
と5営業日ぶりに上昇しました


前週末22日(金)のNYダウは
106ドル安の33,963ドル
と4日連続で下落しました
FRB高官が金融引き締めの継続を示唆したことから
引き締めが景気を悪化させるとの見方が意識され
景気の影響が大きい銘柄や消費関連株が売られました
ただ
長期金利が下げ止まったことから
金利上昇時に株価指標の割高感が意識されるネット、ハイテク株は大きく売られず
ナスダック総合株価指数は
12ポイント安(13,211ポイント)と小幅の下落となりました


前週末のNYダウ及びシカゴ日経平均先物が下落したことから
週明けの日経平均は前週末比マイナスとなる場面がありました
しかし
前週末に日銀が金融政策決定会合において緩和政策の継続を決定し
国内の長期金利が低下したことから
株式に対する買い安心感が広がり
幅広い業種の銘柄が買われました
日経平均は前週一週間(4営業日)で1,130円下落していたことから
短期的な反発期待の買いも増えたようです
東証プライム市場における値下がり銘柄数は僅か412銘柄でした
(値上がり数:1,374)
三井倉庫<9302>、日本電信電話<9432>(NTT)
が2013年以降の高値を更新しました

東証スタンダード市場指数は
9ポイント高の1,152ポイント
と前週末に続き上昇しました
日本リビング保証<7320>(建物・住宅設備保証)が大幅に上昇しました

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?