日経平均小幅高も幅広く買われる

２４日（月）の日経平均は
前週末比２９円高の２８，５９３円
と上昇しました

前週末２１日（金）のＮＹダウは
２２ドル高の３３，８０８ドル
と４日ぶりに上昇しました
好決算を発表した日用品大手のＰ＆Ｇ（プロクターギャンブル）が買われ
ダウを押し上げました
一方で
製造業購買担当者景気指数（４月）が市場予想を上回ったことから
ＦＲＢ（連邦準備理事会）が利上げを継続するとの見方が再燃し
株式の売りが強まる場面もありました
来週に相次ぐ大手ハイテク企業の決算発表を前に
今週末は積極的な株式売買は控えられました

週明けの東京株式市場では
大型連休を前に内需株が買われ相場を押し上げました
外国人旅行客の急増と大型連休期間の活動活発化期待から
空運、電鉄、ホテル・旅行などレジャー関連、小売り・外食の上げが顕著でした
１ドル＝１３４円台へと
前週末（１３３円台後半）に比べ円が弱含んだことから
輸送用機器、精密機器、機械など外需依存の大きい銘柄の上昇も目立ちました
東証プライム市場における値上がり銘柄数は１，１３５銘柄と
値下がり数（６１４）を大きく上回りました
ただ
主要企業の１～３月決算発表を前に
積極的に株式を買い上がる動きは続きませんでした
日立製作所＜6501＞が２０１３年以降の高値を
ヤクルト＜2267＞が上場来高値を更新しました

東証スタンダード市場指数は
１ポイント高の１，０５８ポイント
と上昇しました
トレジャーファクトリー＜3093＞（リサイクルショップ）
ＡＢホテル＜6565＞（愛知地盤のビジネスホテル）が大幅に上昇しました