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何かをしたい 心の余裕

時々、振り上げた拳の行き先がなくて困るときがあります。

誤解を与えるような表現ですがこれは暴力を意味しているのではなく、
「何かをしようと腰を上げてもどこに足を向ければいいのかわからない状態」の比喩です。

なにかしよう
そう思うとき、何かしら心の余裕が生まれた時が多いと思います。
今日の仕事が終わる。学校が終わる。部活が終わる。入院が終わる。

そうやって、行動を制限していたものから解放されたときに、心に余裕が生まれ、「なにかしよう」と願望が出る。それでも行き先がわからないから立ち往生してしまう。

俗にいう「やりたいことがない」「やりたいことが浮かばない」というものです。
皆さん経験にあると思います。特に大学生に。
一日の設計を任せられ、すべての行動は自分が決めなければならないので。

ある学生は、アルバイトに時間を使い、部活やサークルに時間を使い、インターンに時間を使い、コミュニティを広げることに時間を使い、趣味に時間を使う。
そうやって時間の隙間を埋めようと工面する。

社会人の方々も同様だとは思います。
仕事のない時間をどう使うかという点は。趣味に使うのか自己研鑽に使うのかなど。

探す側から提供する側になれる方法

私はランニングが趣味なのですが、あくまで趣味なので競ったり、研鑽したりといったものには関心が低いです。

これまでは同じような考えを持った人を探すのが面倒だったので、一人で走っていたのですが、最近は自分で作ったアプリで気軽に一緒にランニングをする人を探すことでその問題は解決しています。

自分で作っておきながらなのですが、よくできているアプリだと思います。

これまでは「やりたいこと探し」しかできませんでしたが、このアプリを使ってからは「やりたいことを提供する側」になることができました。

恐らくですが、読んでいる方の中に検索欄で
「暇」「やれること」「社会人・大学生でやるべきこと10選」といったものを検索したことがある人がいると思います。
そしてヒットする数は膨大でも「参加する方法」はあっても「提供する方法」については見かけなかったと思います。

このアプリでは

  • コミュニティの維持

  • 人間関係の構築

といったものが不要で、イベントのように気軽に参加したり立ち去ることもできます。そういった点で提供する側の負担も軽ければ、参加する側も「わざわざコミュニティやサークルに入るほどでもないんだよな」といったものに取り組むことができます。

心と時間に余裕が生まれ、足を向ける方向が分からなくなった時、探しに行くのではなく、手軽に作ってみるというのもまた一つの選択肢ではないでしょうか。


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