見出し画像

迷走中の自分を思い切り晒してみる

りあです。再び「私はいったい…どんな仕事をすれば…」という沼に陥っております。年に何回、そして何年間この沼にお世話になっているのでしょう私。

…7月初日のnoteがこれってどうなんですかね(笑)

しかしながら、毎度毎度私は真剣に悩んでいるのである。「私はいったい…」という、サクッと言うと”天職迷子”。迷える子羊ですよ、ほんと。

多分、「こんな仕事をしていていいのかな」「私に合った仕事ってあるんじゃないかな」「もっと自分らしさが出せる仕事がしたい」とか、いろんな悩みを持っていると思います社会人。大学生も「どんな仕事がいいかな」は悩んでいると思う。

私は物心ついたときから「馬といっしょに働く仕事をする!」と決めていました。馬の仕事なんて、インストラクターくらいしか知らなかった時代でも、なぞの固い決意を胸に生きておりました。なんて馬への一途な心を持った、ピュアな子でしょう。微笑まし過ぎて泣いちゃう。私のことだけど。

そのうちインストラクターから「ホースセラピーの仕事に就く!」となり。まぁ要するに馬といっしょに働いていることが理想のままなのですが。少々方向を変えましたね。

その気持ちを持ったまま、私は大学の専攻を選びました。心理学科。ホースセラピーのためには、心理学を学ぶ必要があると思ったためです。もうひとつの理由としては、自分自身の摂食障害。学べば、何かが変わると思っていたんです。

心理学科を卒業するまでに理解したことは、「やばーい私発達障害なのでは」という危機感と、「カウンセラーは向かないな」というなぞの虚無感。そして「馬の仕事は私にはできない」ということ。

20歳の頃に、指定難病を持っていたことが判明した。ついでに一般的な寿命を突破していたことも判明した。外仕事は一切無理、ということも判明した。

「馬といっしょに働く」という夢だけを掲げていた私にとっては、「え、私どうするよ」という、突然の岐路に立たされてしまったわけです。自分がやりたかった仕事はすべて馬関係、つまりは(ほぼ)外仕事。一途に生きてきた私は、何がしたいかまったく分からなかった。

卒業してからはなぞのノリと勢いで、いろんなことにチャレンジしてみた。学校の事務補だったり、データ入力だったり、コンパニオンだったり、塾講師だったり、英語講師だったり。パン焼いたりもしました。

どれもこれも、いろんな面から「私はできない」と痛感した。口頭指示がさっぱり理解できなかったり、声をかけられていることに気づけなかったり、顔を覚えられなかったり、イレギュラーな仕事時間・内容にパニックになったり。

めげまくって「私、お茶が好き。その人に合ったお茶を勧める人になりたい」と、私のお気に入りのティーブランド(3つ)に履歴書を出そうとした。しかしながらそのブランドはどの店舗もBGMが鳴り響く場所に出店していて、私はそもそも店舗に長時間滞在できないことに気づいた。果たし状という名の履歴書を叩きつける前から負けてしまったのである。

BGMといっしょには働けない。蛍光灯ともいっしょには働けない。食べもの系や香水系はもちろん、動物の匂い(人間も含む)ともいっしょに働けない。

まぁ、普通に考えて私が働ける場所が無さ過ぎるのです。わがままじゃないんです、サングラスをしたり耳栓をしたりあれこれ頑張った結果なんです。

もはや「家に篭もっとけ案件」なんです私。自分で言うのもあれですが。

家でできる仕事として、ライターとして働いています。パートタイマーですが。

しかしライターとしての仕事で私にとっての最大の悩みは、「目が悪すぎるおかげで疲れやすいこと」。眼精疲労なんて毎日。眼精疲労からの眩暈だって、日常茶飯事。ヘルシーに働けているかというと…肯定できる気がしない。

一度チャレンジしたWebデザイナー。在宅でもできる仕事だし、それなりにデザインのセンスはあるらしいし、と私は「これはできる!」と強い確信を持っていました。就労移行にも、webデザイナーになるために1年間通った。

途中で分かったのが、奥行き知覚がないためデザインは難しいということ。色弱に近いということも、難しさを感じさせた。

と、いうことで。…まぁ…迷子なんですよ~(笑)

VIAという「強み発見」のツールで判明した私の強みは「ユーモア」だった。自分で言うのもあれですが、ユーモアには多少の自信(?)がある。

ついでにユーモアには厳しい自覚もある。ユーモアのセンス輝くトークの持ち主はついつい「素晴らしい…」とかみしめながら褒めちゃうくらい。大体引かれます相手から。TEDとか見ると、ユーモアのセンスだけを見ちゃうくらいユーモアには厳しいんです私。内容ちゃんと聞いてね私よ。

エニアグラムでは、大体「タイプ5:研究者」が出る。自覚はあります、観察しまくって生きている感ありますので。人間観察は趣味です。心理学がさらに人間観察の楽しさを加速させてしまったとも思っています。

これまた自分で言うのもあれですが、「使い方は難しいけど、それなりにできること多いんだけどなぁ私」と…思いを馳せ、そして振り出しに戻る。「私はいったい…どんな仕事をすれば…」という沼へ。

ハローワークやキャリア相談をした結果、なぜか最終的に「雇ってくれる会社が少ないと思うので、もうハンドメイドとかで自分のお店持った方がよいかと…」という…投げ捨てられた感…。

今日はゆるゆると、迷走中の私を晒してみました。この迷走中を迷走と言わずして、何を迷走というか。迷走しすぎてイタリアに行きましたが、迷走する勢いが増しただけな気がしないこともない。イタリアありがとう(?)。

まぁキャリアは誰もが悩むものだと思うので、今回このnoteをここまで読み終えた方々は「ここまで(血)迷う人もいるんだぁ…」と、自分のことに安心感を持ってほしいと思います。多分大丈夫です。

Have a laughable day.

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?