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世界ってすごいなあと思う話(毎日note125日目)

先日まで福岡で開催されていた世界水泳。22年ぶりの福岡開催だったという。

競泳の初日。男子の400m個人メドレー決勝。
10年以上も破られていなかった世界記録が、弱冠21歳の青年によって塗り替えられた。

私は、その瞬間をテレビの前で目撃していた。

弟が学生時代ずっと水泳をしていたので、決して遠い存在の競技ではない。
むしろそんな縁があるので、今回このように世界水泳をテレビで観戦していた。

たった1秒というタイムを縮めるのに、果てしない苦労と努力が必要なのだという。
かじる程度でしか水泳をやらなかった私には、到底わからない次元の話である。

その一方で、日本の瀬戸大也選手が0.0何秒の差で銅メダルを獲得した瞬間も目撃した。

1秒縮めるのに苦労もするが、わずか0.0何秒の差で順位が変わってしまう世界。
ほんのひとかきの差、ちょっとした身長の差、そんなわずかな差で状況がガラッと変わってしまう。
そんなことを弟から常がね聞いていた。


同じ時期、バレーボールの男子日本代表も大活躍していた。

国際大会「ネーションズリーグ」で、男子日本代表が世界第3位となった。
五輪・世界バレー・W杯含む世界大会では46年ぶりの表彰台だという。

ネーションズリーグは、始まった当初から男子日本代表の快進撃の噂は小耳に挟んでいた。
10連勝ほどしていたのだろうか。

これまで数多くの大会や試合に出場してきていたはずだが、半世紀近くも表彰台から遠ざかっていたのだから、世界というのはかなり高い壁なのだろう。

世界はおろか、日本でもまともに戦ったことの無い私が語れることでもないが。

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