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「僕らは、新しいものに挑戦してなんぼ」インプット・アウトプットを常に繰り返すのがテクニカルチーム

これを読めば、ピラミッドフィルム クアドラ(以下:クアドラ)で働くメンバーの素顔がわかる!? クアドラで働くメンバーが代わりがわりに登場して、仕事にプライベートにトークを繰り広げるメンバー紹介企画。

第3回に登場するのは、テクニカルチームに所属する3名。プロジェクトマネージャーからエンジニアに転身した柴田、入社4年目の浦野、マネージャーの栗原です。入社のきっかけや、クアドラでエンジニアとして働く面白さを話してもらいました。


メンバー紹介

左から、柴田裕貴、栗原泰隆、浦野三貴

栗原泰隆(くりはらやすたか)
テクニカルディレクター / テクニカルチームマネージャー
1978年栃木県生まれ。元Flashエンジニアで、広告プロモーション系のWebエンジニアとして活動。クアドラには2015年入社。

浦野三貴(うらのみき)
エンジニア
1993年神奈川県生まれ。学生時代にWeb制作やゲーム制作に触れたことをきっかけに、様々なメディアでのもの作りに携われる広告業界に興味を持ち、2018年新卒でクアドラに入社。以来、主にWebフロントエンドの開発に携わる。

柴田裕貴(しばたゆうき)
エンジニア
1996年奈良県生まれ。大学時代は映像系の大学で映像制作を専攻。デジタルのメディアを幅広く取り扱っている業界で経験を得たいと思い、2019年新卒クアドラに入社。入社時はプロジェクトマネージャーとして配属されたが、一年目の終わりにテクニカルチームに転属。Webフロントを業務で行いつつ、サーバーサイドも個人的に勉強中。

ジャンルを問わず、とにかく面白い仕事ができそうだった

━━クアドラに入社したきっかけは?

栗原_親会社のピラミッドフィルムがCM制作会社の老舗であることや、著名なフォトグラファーの繰上和美さんが興した会社であることに惹かれました。大学生のときは出版や雑誌編集に興味があったのですが、卒業するくらいでITが盛り上がってきて、インターネットの世界のほうが面白そうに見えたんですね。それでメーカー系のエンジニアとしてプログラミングを覚えたり、上海駐在なんかも経験したりして、クアドラに入社しました。

柴田_デジタル領域で幅広く実績を残しているのが気になりました。ただ、僕はプロジェクトマネージャーとしてクアドラに入社しているんですね。大学生時代、映像系の学部で映画やCMを撮っていたことがあり、その経験が活かせると思ったので。でも、手を動かしてつくるほうが次第に面白くなってきて、2年前にテクニカルチームに異動させてもらいました。そんな道があるなんて思っていなかったから「つくるほうが楽しいなら、つくれるようになったらいいんじゃない?」と言われたときは、びっくりしたけどうれしかったですね。技術はこれから磨いていかなきゃいけないですが。

栗原_クアドラは広告系とかエンタメ系とか、ちょっと尖ったものをつくることが多いから、アイデアを発揮するための“気持ち”の部分が大事なんだよね。技術はあとからでも身に付けられるし、そういうマインドがある柴田くんはエンジニアに向いていると思う。

━━浦野さんは? 

浦野_僕は大学を卒業するときまで、やりたいことがはっきり決まらなかったんですよ。でも技術回りのことは好きだったから、じゃあエンジニアかなと。いま持っているスキルでいろんな仕事ができそうな広告業界を選んで、さらに守備範囲の広そうなWebに絞って……Web系クリエイティブ会社の就活イベントで、クアドラを見つけました。そんな感じでなんとなく決めた進路ですが、Webやアプリ、イベント、ゲームなど、幅広い仕事に携われて楽しいですね。

常にチャレンジし続けるから、退屈しない

 ━━印象に残っている仕事はありますか?

浦野_入社2年目で担当した、イベント訴求のWebサイト制作はすごくやりがいがありました。わからないことばかりで四苦八苦したし、修正もたくさん出ましたが、納品後にはそのイベントにも招待していただいて。制作したWebサイトのURLが会場のパネルに印刷されているのを見たときは、自分の仕事がちゃんと誰かの役に立っていることを実感できました。普段は納品したら終わりだけど、その先でちゃんと現実世界につながっているのを感じられたというか……とにかく感激でしたね。

栗原_なかなかそういう機会はないから、すごくいい経験だっただろうね。

浦野_そうなんです! またぜひああいう案件がやりたいですね。栗原さんは、どんな仕事が印象に残ってますか?

栗原_最近だと、あるキャンペーンサイトでバックエンド側の実装を担当した案件かな。サーバーに問題があるとキャンペーン自体が滞ってしまうから、日中はほぼずっとパソコンの前に座ってつきっきりで対応しました。サーバー周りは外部委託することが多いんだけど、今後のことを考えると社内でも経験を積んでおくべきだったから、僕としても初めてのチャレンジで。システムのロジック検証は、柴田くんにも手伝ってもらったよね。

柴田_はい、いい経験になりました。僕もそのうちサーバー側やアプリ開発を担当してみたいです!

栗原_ベテランや若手に関係なく、いつでもチャレンジできる機会があるのは、クアドラのいいところだと思います。僕らエンジニアは基本的に新しいものが好きだし、新しいことをやっていかないと立ち行かない。実際、僕がエンジニアになった頃と今では、まったく技術が違います。新しく入ってくるものに、その都度どれだけ柔軟に対応できるかが大事なんです。もちろん、そうやってはじめてのことをやっていれば、失敗もたくさんするんですが……(笑)。

柴田_(笑)。

栗原_でも、それは経験のないことに常にチャレンジしてる証拠でもあるから、しょうがないよね。今は、ブロックチェーンを介してデジタルのインセンティブをつくる……みたいなことに可能性を感じていて。近々そういう案件がやれたらなって思っています。

浦野_確かに面白そうですね。柴田くんは、印象に残った仕事ある?

柴田_僕は、一昨年くらいに担当したアスリートのインタビューページですね。目指すべきところに対して、自分ではできないことがめちゃくちゃ多かったんです。ホイールを下げるとセクションごとに表示が切り替わるワンスクロールのWebサイトで、ホイールの調整や表示の切り替えなど、すべてが特殊で難しくて……。

栗原_柴田くんの経験値がどうとかじゃなくて、あれは普通に難しい技術だったもんね(笑)。

柴田_でも、苦しみながら仕上げたものには、同期から「これ、どうやってつくってるの!?」なんて質問があってうれしかった。ぱっと見でどうやっているかわからないものを自分がつくれたのは、ちょっとした誇りですね。

━━では、クアドラで働く魅力は?

浦野_骨のある仕事が、いろんな分野で揃っているのがいいよね。媒体もバラバラだし、基本的にまだ見ぬものをつくっていくから、退屈しない。毎回新しいことをやらなくちゃいけない大変さはあるけど(笑)。

柴田_時間を自由に使えるのもありがたいなって思ってます。これだけの仕事をやる場合、他社だともっと残業させられてるんじゃないかなって(笑)。でも、クアドラは隔週で勉強会があってナレッジを共有しあえたり、自分のスキルアップに充てる時間が取れるじゃないですか。自由だからこそ、時間の使い方を考えなくちゃいけないので、すごくいい環境ですよね。

栗原_そうだね。それから他社との比較でいうならば、クアドラの規模感は強みのひとつじゃないかな。プロダクションとしてはそれなりの人数がいて、確かな実績や歴史がある。だから、有名企業の大きなキャンペーンなんかも受注できる。それでいて社内は小回りがきくから、エンジニアだからといって手を動かすだけでなく、打ち合わせに出て上流から意見を言うことができる。やる気さえあれば、どんどん面白い仕事ができるんじゃないかな。

社内ラジオのジングルを、趣味でつくった

 ━━プライベートでは何をしていますか?

柴田_僕はだいたい映画を観てますね。平日も定時で退勤して、そのままレイトショーに行くこともあります。アクションとかSFとかが好きで、恋愛もの以外はなんでも観るかな。

栗原_なんで恋愛ものは観ないの?

柴田_観ても何も得られない気がしちゃうんですよ。アクションとかは少年に戻ったみたいにワクワクできるけど、恋愛ものはなんか微妙な影響を受けてしまう気がして……現実を忘れたくて映画館に行ってるのに!(笑)

浦野_(笑)。僕は基本インドアだから、パソコンで音楽をつくったり、絵を描いたりしてるかな。仕事でも趣味でもパソコンの前にいますね。何年か前には、社内ラジオのジングルもつくりました。

栗原_覚えてるよ!趣味程度って言ってたわりに完成度が高くて驚いた。

柴田_僕も「え、これ浦野さんがつくったの!?」ってなりました。

浦野_そういう声を直接聞くのってうれしいね。自分がつくったものが現実に影響を与えているのを実感できると、やりがいを感じます。仕事でもそういう案件を増やしていきたいですね。

栗原_いいね!僕はもうすぐ子どもが生まれるから、オフの時間を利用してベビーグッズを見に行っていて。妻の退院から2週間くらいは育休を取り、その後は仕事と育児の両立をできるように頑張りたいと思います。

取材・文:菅原さくら

(この記事の内容は2023年4月3日時点での情報です)


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