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「太らない習慣づくり」には【準備期間】が必要


もう太っている自分が嫌でしょうがない。

もう2度とこんな気分になりたくない。

よし、

運動をして

食事を制限するぞ!

これを続けられればダイエットに成功するんだ!

そして

もう2度と体型で嫌な思いをしないんだ!

そう思っていた僕は

太らない習慣づくりができませんでした。

僕には

太らない習慣づくりのための

【準備期間】が無かった。

【準備期間】という認識すらなかったからです。


初めましてこんにちは。
「太らない習慣づくり」をシステム化して
体型のストレスに苦しむ人を救いたい
山口功です。

今回は、
もう2度と体型で嫌な思いをしないための
➤【準備期間】という認識を持つ
➤【準備期間】でなにをするか
というおはなし。


▼【準備期間】があるから【成功】する

1.ダイエット挫折のゴールデンパターン


ダイエットがうまくいかない方の共通点は

➤「これをやる」と決めた行動目標を
「継続」できれば、
ダイエットに成功すると思っている

ということ。

例えば

▶まいにち30分ウォーキングをする

▶「8時間ダイエット」で、16時間はなにも食べない

という行動目標を続ければ「一度」で成功する

と思っている。

それで結局「継続」ができないから

ダメだった。と諦める。

ダイエット終了。

僕も何度も何度もやっている

ダイエット挫折のゴールデンパターンです。

僕にはなにが足りなかったのでしょうか?

いや足りないものだらけだったんですけど、

ここでは

【準備期間】という認識が足りないから

ダイエットもできなかったわけです。



またまた「例え下手の例え好き」が自転車で例えると

➤自転車って一度で乗れましたか?

僕は乗れませんでした。

➤いまは自転車に乗れますか?

えぇ、無意識でイケます。

なぜなら

「いっぱい経験したから」です。

そう、

▶「無意識でも自転車に乗れるようになる」

という「成果」を出すためには

そのための【準備期間】があって、

【準備期間】では

▶「経験」を蓄えること

が必要になります。

「料理」もそうです。

➤[初めての料理]は

・ぎこちない包丁さばきで

・調味料を入れるのもレシピ通りしっかり計って

・常に鍋を気にしている

こんな状態から

➤[慣れてくると]

・ざくざく切って

・調味料は目分量

・ながら料理

で出来るようになる。

味も経験値によってどんどん美味しくなる。

▶「素早く」「美味しく」料理をつくれる

という「成果」を出すには

「経験」を蓄える【準備期間】が必要です。


▼【準備期間】でやる2つの「経験」


では

【準備期間】では

どのような「経験」を蓄えることが必要なのか

なにをやればいいのか


1.失敗経験

ひとつは

【失敗経験】です。

▶失敗をしたくない

▶失敗するならダイエットなんかしない

というのも人間の心情だと思いますが

失敗を恐れているうちはダイエットはおろか

太らない習慣づくりなど到底できない。

無意識で自転車に乗れるようになったのも

・転んでけがをした

・ペダルをうまく回せれない

・ハンドル操作がふらふらしてしまう

という【失敗経験】をたくさん積んだからです。


2.思考経験


もうひとつは

【思考経験】です。

「どうすればうまくできるようになるのか?」

を思考する経験が必要になります。

➤運動習慣にしろ

➤良い食事習慣にしろ

自分で決めたことに対して

うまくいかなかったとき、どうすればうまくできるようになるのか?

を思考し、対策を考え、実行するという

[試行錯誤]が必要です。

この

【失敗】と【思考】の経験を積み重ねることで

▶ダイエットの成功

そして

▶太らない習慣づくりの成功

を手にすることが出来ます。

急にトレーナーっぽいことを言うと

『見よう見まねで乗ってみた自転車』

「前頭葉」で「これをやる!」と決定した信号が「運動連合野」へ送られ

「運動連合野」から「大脳基底核」と「小脳」へ送られる。

(どうすればその動きが出来る?)

「小脳」「大脳基底核」で統合された情報が

「一時運動野」へ修正とフィードバック

「運動連合野」から「一時運動野」へ運動指令を出し

「一時運動野」から「下位運動ニューロン」へ送られた信号が

「筋肉」に伝わり「筋出力調整」をして身体が動き出す。

うまくいかない【失敗経験】は

そのときの「筋・関節の位置」「筋出力」「平衡感覚」などを

「感覚受容器」を通じて脳へフィードバックして

更なる運動指令として運動調節をする

という無意識下での【思考】をする。

この運動して「うまくいった」「うまくいかない」という

【思考経験】としての記憶が

短期記憶としては「前頭前野」「頭頂葉」「小脳後部」に

長期記憶としては「小脳」に

記憶として形成されるので

➤『無意識でも自転車に乗れるぜー』

になる。

すいませんただ薄い知識をひけらかしたかっただけです。

つまり、

成功するまでは、

すべてが【準備期間】ということ。

ダイエットも

ダイエット成功までの【準備期間】に

たくさん【失敗経験】をつんで

たくさん試行錯誤する【思考経験】をつんで

自分なりの「食事パターン」「生活パターン」を見つけて

成功したらそれが自分なりの「正解」になる。


▼まとめ


【成功】のためには

【準備期間】が必要で、

[失敗経験]と[思考経験]をたくさん積み重ねましょう。

確立された「正解」があるわけではない。

「糖質制限」や「1食置き換えダイエット」「8時間ダイエット」

などの方法が「正解」なのではなく

自分なりの「正解」を導き出す【準備期間】で得た答えが

あなただけの「正解」。

「正解」を導き出したあなたは

ダイエット【成功】

太らない習慣づくりの【成功】

を手にすることができる。

うまくまとまった?かな?

長いよね、文章。

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