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死んだ珪藻とマキシロポーダのミサ

こんにちは。
「墓の魚」の作曲家です♪

無観客公演
での無料配信ライブになった
スペイン風オペラ楽団「墓の魚」コンサートが、
8月24日(火)夜20時に配信されます!!

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公式サイト
https://site-1295095-2445-4622.mystrikingly.com/

ポルトガル漁師の魂への郷愁、
殺された気高さ
貧者の魂、
港に打ち上げられた褐藻の死骸・・・

淡々と繰り返される生と死の循環と、
過酷な我々の人生の魂の救済を、
海底に沈み、フジツボのついた
十字架のキリスト像の姿から浮かび上がらせる
ミサの儀式の様な新しいラテン音楽

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この公演の各曲の為に
作曲家により、書き下ろされたキリスト教詩
「サトゥルニア・ピリに関する14の詩」
を朗読しながら進行する
実験的なラテン・クラシックコンサートとなります。

サトゥルニア・ピリとは、ポルトガルの巨大な蛾です。

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破傷風社会主義
カプノサイトファーガ・カニモルサスの犬の詩。
蟇蛙を土に埋める聖母マリア

微生物細菌の世界の淡々とした数式を、
キリスト教神学的に解釈し、
人間の魂の生み出す泥血と救いを描く
オリジナル詩の世界を
ぜひ、ご堪能下さい。

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「死んだ珪藻とマキシロポーダのミサ」
8月24日(火)夜20時から無料配信
https://site-1295095-2445-4622.mystrikingly.com/

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現在、動画環境を準備中です♪

無料配信だからこそ出来る、
面白い演出を沢山考えております。
ぜひ、動画を観て下さいね!!

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【古楽器、フラメンコ楽器、クラシック管弦楽、チェンバロなど、何十種類もの楽器が登場するのも見所です】

さて、難解なキリスト教詩で語られる
厳粛なフラメンコタンゴファドミサ曲オペラの世界。

「墓の魚」は、その全てがオリジナルで作曲されるという
非常に珍しい楽団です。

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フラメンコや、タンゴや、ファドや、バロック風音楽
オリジナルで作曲する楽団など、
世界的に見てもほとんど存在しないそうです。

ただ、テーマが難解な神学であったり、
南米史スペイン史の政治風刺であったり、
貧困の中の誇りであったり、
メメントモリ(死と墓碑銘の哲学)であったり、
フランススペイン的ブラックユーモアであったり、
なかなか日本人に馴染みがなく、
とっつきにくいという面もございます(笑)

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しかし、ボードレールにしろ、
ボルヘスにしろ、カルペンティエルにしろ、
元来、芸術とは難解な面を持ち、
人間の魂の深淵を追求した学問だった訳です。
そういった哲学を、
まるで読書をするかの様に探索していく音楽、
それが「墓の魚」の作品なのです。

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そして、そういった
スペインポルトガルを舞台にした
古めかしい道化芝居の舞台が、
これまた古めかしい楽器編成の楽団により演奏されます。

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の様な難解な台詞で語られる
人間風刺の道化芝居にも注目です!!

ぜひ、24日の夜は、インターネットの扉から、
十九世紀スペインポルトガル、、南米の世界へ
旅立ちましょう!!


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→ツイッター
https://twitter.com/polilla_de_fe

→YouTube音楽動画
https://www.youtube.com/user/pescado666cristo/videos

→墓の魚・公式サイト
http://site-1295095-2445-4622.mystrikingly.com/
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自作の詩による詩集「沼地の聖書」(ハードカバーによる分厚い豪華本を予定)を出版する為のサポートを募集しております。ぜひ、よろしくお願いします!!いただいたサポートは詩集の費用にさせていただきます。