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古都ポルトガルのキリスト教を表現した新曲三部作を作曲
こんにちは。
「墓の魚」の作曲家です。
今日は、新しくアップした
「墓の魚」の新作動画のご紹介です。
新作動画「キリストのファド FADO DE CRISTO」という曲は、
正式には、三作品(三部作)で
一つの作品となっています。
【↑↑三作をまとめて視聴できる動画】
中央の本作が
ファド(ポルトガルの大衆音楽)であるのに、
前奏曲 INTROITUSが宗教音楽になっているのは、
南欧のキリスト教に内在されている
高尚性(sublimis)と大衆性(humilis)の混沌を
表現しています。
【↑↑ 前奏曲イントロイトス】
キリスト教文化は、
クラシックの聖歌を歌うだけでも、
サンバやタンゴの様な大衆音楽を歌うだけでも
成り立つものではなくて、
その両者の混合によって、初めて神学、哲学的に
南欧の中で存在しているのです
(南欧文学にも当て嵌まる事です)
ちなみに後奏曲アリアが、
リュート独奏である古楽風に作られているのは、
ポルトガルの古都に流れる
古き時代の中世的な血統を示しています。
【↑↑ 後奏曲アリア】
良かったら聴いていただけますと嬉しいです♪
【↑↑ 本編 キリストのファド FADO DE CRISTO】
【1000視聴突破ありがとうございます♪】
「墓の魚」のラテン詩と、
メメントモリ曲の融合した
配信動画
「死んだ珪藻とマキシロポーダのミサ」
こちらで公開中です↓↓↓
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