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「1プログラマー」でなくなったことによる思考の変化

自分は去年の4月からとあるSIerでシステム開発の仕事をしている。
役割はプロジェクトマネージャー兼プロジェクトリーダー。
本来であれば別の人がやると思うが、自分が見てきたこの業界ではだいたい兼任しているイメージがある。

仕事内容としては、システム開発に関わるもろもろの管理(メンバーの選定、進捗管理 etc.)をしている。
それと並行して実装作業もしている。
ついでに言うなら、別案件の相談役的なこともしている。
さらについでに言うなら、社内講習会の講師もしている。(大した内容は話してないけど)

直近数か月で考え方変わったなぁと感じることが多かったので、元をたどれば2018年の12月から徐々に変化した思考を書きだして整理しておく。

・目の前のプログラムばかり見ていた
・全体の流れはふんわりの理解
・自分含めみんな好きに実装していた
・他人の実装はあまり気にしていなかった

・常にシステム全体の流れを意識する
→今頃感。でも、大局的な視点大事。

・メンバーの実装に興味を持つ
→コードのレベルめっちゃ気になる。同じようなこと複数個所でやってないかとか。

・自分でやらない勇気を持ち始めた
→業務が回りません。任せるの大事。

・説明は難しい
→日本語本当に難しい。プログラムより難しいまである。
あまり重要視していない人が多いイメージ。この辺で差別化できるなきっと。

・タスク割り振りが頭から離れない
→WBSの書き方が下手とか、タスク分割がまだまだ甘いとかその辺のせい。

・マルチタスクで物事が進んでいる感覚
→手が動いてなくても物ができていくのは不思議。1メンバーでもそうなんだけど、なんか視点の違いかな??

・お客さんとのやり取りは苦手
→人に強く言うの苦手。(安請け合いはしないけど、よけ方が下手)

・伝わらないときのもどかしさ
→日本語難しいとか、自分の理解力が足りてないとかをより実感している。

・「経験がない」とは、どういうことかを知った
→自分にとっては当たり前にすることでも「そもそも知らないからしない」とか、発想がないというか、「そういえばそうか」と思うことも多い。

・寄せ集めチームは難しい
→開発者ガチャってどうなん?あと、慣れてきたところで終了で解散とか悲しい。

・引っ張っていくのはしんどい
→頼られるのっていいけど、自分には向いてない感がある。
「各々が強い」にあこがれる。

・あまりメンバーが多いと忙しい
→あっちからこっちから火の手が上がってる気分。

・1プログラマーに戻りたい時がある
→ただただ目の前のプログラムに集中したい。

めっちゃ考えること増えたな。
実装作業がなかなか進まないので残業しがち。
いいやり方とか考え方とか模索する時間を取りたいが定時内にはできない悲しみ。

楽しさがないわけではないけど、これを受け入れると休みの日も仕事してる方が楽になりそうで怖い。

土曜日も仕事することが増えると、「2日も休みあるやん」ってなって脳がバグった。

休養が必要。

#私の仕事

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