コロナで気づいた育児と仕事の両立のポジティブな面
「適当”で”いい、じゃなくて、適当”が”いい」
以前とある人からこのセンテンスを聞いたときに素敵だなと思いました。
例えばブログの投稿。完璧なものを目指そうとすると思えば思うほどなかなか投稿ができまない。一方、とりあえず一言でも二言でもいいから投稿しようと思って始めた人は投稿が続くようになる。
適当なのがしょうがないと考えるのではなく、長い目で見たときに適当な方がむしろ良いのだと。
そして、この適当マインドの効果、コロナが始まってさらに実感する出来事がありました。
コロナによる屋内退避生活の中、子供達に邪魔されながらもオンラインヨガやオンライン英会話、オンライン勉強会などに出ていました。
ヨガの最中に子供が肩にのっかってきたり、
英会話の最中におもちゃが飛んできたり、イスが飛んできたり(痛い、、)、
勉強会の最中に大泣きで中断したり、もういろいろ。
でも、ヨガの最中に自分の身体と向き合えたと感じる瞬間が一瞬でもあったり、
ちょっとしたいい会話を英会話の中でできた瞬間があったり、
勉強会全ては聞けなくても一つだけでも新たな気づきがあったり。
少しでも前進していると感じられれると、プチ幸福感。
以前であれば、最初から最後まできちんと参加してできるだけ多くのものを吸収したい、そのためには子供を預けないと、預けている時間じゃないと参加できない、と思い込んでました。
でもそれじゃあ、いつまでたっても始められないことだってある。子育てが落ち着くまで待ってたらいつになることやら。そもそも子育てって一体いつ落ち着くのだろう?
コロナが始まって、強制的にあらゆることを子供と一緒に行わなくてはならなくなった結果、
「あれっ、意外と子供と一緒でもいろいろなことができるじゃないか!」
そんな気づきとともに、育児や仕事を両立しながらの適当マインドがさらに育まれた気がします。
適当に始める。適当に続ける。
完璧主義を捨てた方が、意外と早く目的地にたどり着けるのかもしれないですね。
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