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ペットシッターになろう

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ペットシッターを目指す人向けにまとめています。経験談、専門性が高い内容は有料になります。
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記事一覧

ペットシッター体験談~その3

【前職が活かせている?】
ペットシッターになり5年目の私ですが、前職は障がい者支援をする職場でした。
精神科の病棟に隣接された支援センターや作業センターで、障がいを持った方と一緒に仕事をしたり、作業を指導する職員でした。

そこには言葉を発さない(発せない)人もいたのですが、今日は体調はいいのか、どんな気持ちなのかは不思議なことに結構分かるもので、言葉は交わさないけど何となく読み取れるものだなと思

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ペットシッター体験談~その1

今月のメルマガ配信は、ペットシッターである私が実際に体験した件を元に、飼い主の皆さまにも考えて欲しいことをお届けします。
長くなることもあると思いますが、犬猫と暮らす飼い主さんや、同業者の方がいらっしゃったら是非読んで参考にして欲しいと思っています。

良いことも悪いことも、色々伏せながらも実体験を書きますので、noteにバックナンバーを載せる際には有料(¥100)に設定させていただきます。

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【現役ペットシッターが書く】個人開業への覚悟

【現役ペットシッターが書く】個人開業への覚悟

新卒で働いていた時、職場で“カイゼン”なるものを課せられていました。

社員はひと月にひとつ、A4用紙に社内環境や整頓の改善案を書いて提出しなければなりません。悪い所を改め善くすることが“改善”ですが、社内に悪い箇所や直した方がいい所が見当たらなくても毎月社員1人1人がひねり出さないとなりません。

提出しないとカイゼン係に「出してください」と言われるので、他の人と内容が被っても適当に書いて提出し

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【現役ペットシッターが書く】資格とその種類

【現役ペットシッターが書く】資格とその種類

(2021年2月時点)

「ペットシッターには資格があるんですか?」と聞かれることがあります。

ペットシッターサービスを提供している店舗にスタッフとして勤務する場合は特に資格はなくてもお勤めできます。しかしお客さまの大切な犬猫などのペットの世話をするのに資格があるのと無いのとでは、お客さまからの信頼も違ってくるでしょう。

現在、資格の種類はたくさんあり、どれを選んでよいのか分からない方もいらっ

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【現役ペットシッターが書く】動物取扱責任者とは

【現役ペットシッターが書く】動物取扱責任者とは

(2021年2月時点)

動物取扱責任者とは、動物取扱業を行う店舗や施設に常勤として必ず1名以上いなくてはいけない人のことです。

動物取扱業の対象となるのは、動物の販売/保管/貸出/訓練/展示/競りあっせん業/譲受飼育業を営むもので、ペットシッターは「保管」にあたり、第一種動物取扱業の登録申請に必要な要件になります。

そのため、ペットシッターサービスを提供する企業や店舗の場合、必ず誰かが動物取

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【現役ペットシッターが書く】個人開業をした理由

【現役ペットシッターが書く】個人開業をした理由

ペットシッターになるには主に2つの方法があります。

①ペットシッターサービスを提供している企業や店舗に勤める

②個人開業する

私がペットシッターを目指すきっかけになったのは、過去に同じ職場で働いていた友人がペットシッター、ドッグトレーナーとして活躍していることを知った時でした。友人は都内のシッターサービスを提供する店舗に勤め、各ご家庭に派遣される形態で仕事をしています。

地方に住んでいる私

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【現役ペットシッターが書く】ペットシッターとは?

【現役ペットシッターが書く】ペットシッターとは?

まず、ペットシッターは“ペットの世話をする人”のことです。ペットの世話が困難な飼い主さまの代わりにご自宅へ伺い、食事、水替え、散歩、トイレの清掃などの世話代行サービスを提供します。

多くの場合は飼い主さまが旅行、出張、入院などの事情で家を空ける際の依頼です。あらかじめ依頼主より合鍵をお預かりし、ご自宅に入らせていただきます。犬の場合は散歩代行のみの場合も。そして近年では犬猫の寿命が延びたことによ

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