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MST
2021年4月24日 09:18
前回は本当の被害者をめぐる闘争や加害者を必要以上に叩くゲームによってエネルギーが浪費され、長期的なシステム変革にエネルギーが費やされていないのではないか、ということを述べました。今回はそれに対する処方箋を考えてみたいと思います。つまり、自分こそが被害者であるという「被害者の代弁」や加害者を探して必要以上に叩く「犯人探し」ではなく、集団無責任体制の中で顔の見えない加害者が大量の被害者を生産す