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人材紹介業をやっていて心震える瞬間

「金曜どうでしょう」ではペルソナが紹介業の理想郷づくりを目指して、どんな取り組みをしているのかをお伝えしています。

ペルソナでは仲間あつめに奮闘中ですが、いろんな方とお会いする中で「紹介業のあるある」に疑問を持ち、もやもやを抱えている方が想像以上に多いと感じました。

そこでこれから隔週水曜日に「紹介業のあるある」をテーマにこういう風に考えていますよ、ということをお伝えしていきます。

▼第1回はこちら

第2回は大きなテーマであり、根っこの部分である「人材紹介業をやっていて心震える瞬間」について、今回は候補者側に限定して書いてみたいと思います。


成約したときは瞬発的

人材紹介業の目標設定は、成約(内定承諾)、入金などの切り口が一般的です。

自身の行動が反映されやすい成約を追いかけながら、インセンティブは入金ベースというところが多いのではないでしょうか。

入金は候補者の方のご希望、企業の入金サイクルなど、自分ではコントロールしにくい条件が絡んできます。そこで成約をコツコツと積み重ねていくと、入金も自然と付いてくるというケースが大半かと思います。


候補者の方が内定を受諾し入社の意思を表明。
最良の選択肢を提供できたときはとてもうれしい瞬間です。

しかし、成約できた・目標を達成できた、という”結果”そのものよりは

「●●さんに的確なアドバイスをもらったおかげです」
「自分だけではなかなか見つけられない選択肢を提示してもらえた」
「私のニーズにしっかりと耳を傾けて、真摯に向き合って話をしてくれた」
「内定自体もうれしかったが、前のトラウマもあり即時決断できないときに、強要せず今後のキャリアを考える軸を持つことをアドバイスしてもらえた」

こんな言葉をいただいたとき、心が震え目頭が熱くなります。
何度も頭の中で繰り返し、読み返してしまいます。

皆さんはどんなときに心が震えますか?

何のために働いているのかにも通じるところがあると思います。


プロセスは持続的

人生の大半を占めることが少なくはない”仕事”。
この満足度、納得度が高くないと、人生そのものの幸福度に影響します。

人と企業の機会創出は、価値あるものです。

ですから、右から左に流すようなマッチングを見ると悲しくなります。

「応募してみないと分からないからとりあえず書類を出しましょう」
「内定出てから考えればいい」
「(応募意思を示していないのに)もう書類を出してしまいました」

こういうことが繰り返されることで、エージェントに不信感を持ち警戒心を持つ方がいらっしゃいます。


人材紹介業は、毎月リセットされるゼロかイチかの世界です。

成約は瞬発的な喜びを生み出すかもしれませんが
価値あるプロセスは持続的です。

本人の希望を聞き、時にはアドバイスもする。
WILL CAN MUST を意識して案件を提案する。
結果として、希望が叶うオファーが出る。
入社後に感謝の言葉をいただく。

胸を張れるような対応をしているかどうか。
一人の人生の大きな岐路に関わっているという自覚があるかどうか。

今回成約に至らなかったとしても、見ている人は見ています。
価値のあるプロセスは血となり肉となり自身の財産となります。

さて、今回は人材紹介業をやっていて心震えるときはいつなのか、思うことがあったので記事にしました。

これからも紹介業をもっと良くする取り組みなどを発信していけたらと思います。

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