見出し画像

ペルソナ株式会社の社内コミュニケーション

ペルソナでは仲間集めに奮闘中です。

ありがたいことに「ペルソナ株式会社の金曜どうでしょう」を見て応募してくださる方もいらっしゃいます。面接前に読んでくださっている方がほとんどでうれしいかぎりです。

今回は、フルリモートで全国で働くペルソナの社内コミュニケーションについてお伝えいたします。

定期的なコミュニケーションは4つ


ふだんは関東、中国、四国、九州にて、フルリモートで時間や場所に縛られずに働いています。恐らくフルリモートでなければ全国各地からメンバーが集まることはなかったでしょう。

フルリモートで働くコンサルタントの一日の流れについてはこちらをご覧ください。

出社して肩を並べて仕事をするときの「なんとなく察する」ことは皆無に近いため、自ら情報を取りに行く能動性、発信や反応をする即時性が大切です。これができているからこそ、健やかなコミュニケーションが醸成されていきます。

とはいえ自発性に頼りすぎることはせず、定期的なコミュニケーションの機会を4つ設けています。

①1on1
②極会議&プロジェクト共有&Good&New
③マッチング会
④キックオフ(半期ごと)

①1on1

人事評価者(=マネージャー)と週1回もしくは隔週、月曜もしくは火曜に30分~1時間で実施しています。

目的:カジュアルに何でも話せることが前提で、半期、Q、単月目標のPDCAサイクルをまわすこと
実施タイミング:
週1回もしくは隔週、月曜もしくは火曜
時間:30分~1時間
手法:オンライン(GoogleMeet)
参加者:人事評価者(=マネージャー)、被評価者(=メンバー)
内容:目標設定の進捗確認(組織貢献軸、顧客貢献軸)、先週の振り返り、今週の目標、そのほかフリーテーマ

目標設定については、半期ごとに人事評価制度に基づいて設定し、月初、半期末に振り返りをします。

それぞれ注力案件の業界、職種、レイヤー、地域はさまざまです。全体会議では会社数字の確認がメインで、細かい戦術については話すことはありません。

1on1では、各メンバーの状態や課題に合わせて、何につまづいているのか、何ができるのかをすり合わせしていきます。
たとえば、スカウト返信率が低い案件を注力継続するかどうか。最終面接フェーズの候補者は何がネックで悩んでいるのかなど。

もちろん1on1を待たずに、必要とあれば都度相談できる雰囲気づくりをして、困りごとを抱え込むことがないようにしています。

②極会議&プロジェクト共有&Good&New

毎週全員で行う「極会議」は、週1回のいわゆる全体会議のことです。
もともとは「進捗MTG」と呼んでいましたが、ネーミングにこだわるペルソナならではですが、2年ほどまえに名称を変更しました。

目的:全員で顔を合わせて、会社数字を確認し、全体で共通認識を持つ
実施タイミング:
毎週火曜10~11時
時間:1時間
手法:オンライン(GoogleMeet)
参加者:全員
内容:経営理念の確認、売上数字見込みの確認(単月、半期)、ランキングの確認(承諾売上、推薦数、スカウト返信数)/プロジェクト状況の共有/Good&Newな出来事を共有しフィードバックし合う

3つのパートに分かれています。

1)数字の確認
経営理念の確認、売上数字見込みの確認(単月、半期)、ランキング(承諾売上、推薦数、スカウト返信数)を確認します。
Salesforceで数字はいつでも誰でも確認できますが、週1回改めて全員で数字を把握する場です。

2)プロジェクト共有
定例で共有しているのは2つです。

■ペルソナ株式会社の「金曜どうでしょう」
週間、月間、トータルのPVやスキの数字の共有
前週記事の執筆者による、誰に何を届けたかったのか・狙いについての共有
・Tipsの共有(タイトルの付け方、ヘッダー画像の作り方など)

金曜どうでしょうは、ペルソナの文化の象徴です。
スカウト返信の際に「ブログを読みました」とおっしゃっていただくこともあります。どんな人がいて、どんな想いを持っているのか、どんなことをしているのかを伝えられるのは、全員が当番制で執筆しているからこそだと思います。PVやスキの伸びの数字から、どんな記事が読まれているのかを推測し、今後の執筆に役立てています。

そのほか、より良くするために、マーケティングの観点からタイトルの付け方、キーワードの選び方などのTipsを共有しています。

■Salesforceプロジェクト
ペルソナではSFA、CRMとしてSalesforceを利用しています。
プロジェクトをリードしている人に任せっきりにはせず、全員が当事者意識を持ちデータを利活用することで、どうしたらより顧客貢献できるのかを認識する場として、現在の取り組みの進捗状況や今後の取り組みについて共有しています。

たとえば、候補者情報の入力率100%を目指してドコが抜けやすいのかを共有したり、「コメント大賞」と題して、先週面談した候補者情報のなかで秀逸なコメントを抜粋して紹介したり。

ペルソナっぽいと思うのが、面倒だからやらないというのは無く、必要だからやるのが当たり前ということです。「顧客最優先」のポリシーに則って、自然とカルチャーが醸成されてきました。

3)Good&New
1か月前にスタートしました。
これまでは「耳よりGood」と称して、先週のトピックスを2~3人が話していました。決定事例の共有や、顧客からの称賛事例など。ただ、話す人に偏りが出やすいこともあり、新たな取り組みとして、Goodなこと or 新しいことをメンバーが話し、みんなでコメントし合うという双方向のコミュニケーションスタイルに変化しました。

③マッチング会

週一回、有志で実施している勉強会です。

目的:顧客や候補者にとっての価値最大化につながるための情報共有・学びの場
実施タイミング:
毎週金曜11時
時間:1時間
手法:オンライン(GoogleMeet)
参加者:有志(任意参加)
内容:候補者・案件の情報共有、スカウト文のアドバイス、進捗の進め方のアドバイスなど、フリーテーマでOK

ふだんはSlackや電話、必要とあればオンライン会議でつないでコミュニケーションを取っていますが、テキストにするよりも口頭でニュアンスを伝えたいときがあります。わざわざチャットで相談するほどでもないし…というようなモヤモヤを解決する場です。

案件情報を共有し、マッチする候補者がいないかを話したり、候補者情報を共有して、どういう案件がマッチするのかなどを話しています。返信がないスカウト文をその場で見せて、アドバイスをもらったりもしています。「マッチング会」と呼んでいますが、フリーテーマOKの相談会です。

④キックオフ
半期に一度、オフラインで集まったあと、全員でごはんを食べています。

目的:半期の振り返り
実施タイミング:
半年に1回
時間:午後~夕方まで
手法:オフライン(東京集合がほとんど)
参加者:全員
内容:半期・1年の表彰、ディスカッション

全国各地から東京に集まり、半期の振り返りやその都度テーマを決めてディスカッションしています。
ふだんオンラインで顔を合わせているので「あれ?対面では初めてでしたっけ?」と不思議な感覚になります。
やはり直接顔を合わせることで、安心感もありますし、ちょとした雑談もうまれて、オフラインならでは良さを実感しています。

まとめ


紹介業の理想郷づくりのため奮闘するわたしたちですが、強くお伝えしたいのは”奮闘中”であるということです。

2019年10月創業のペルソナは、いま5期目です。
極会議の内容も変わってきたように、そのときどきに応じてコミュニケーションの取り方も変わってきました。うまくいくこともあれば、うまくいかないこともたくさんありました。違和感を大切にして、常にアップデートをしてきました。

”For What”
これは、ペルソナの目標設定のポリシー軸のひとつです。
目的と手段を入れ違えず、この目的はなにか?を定義することです。
常に”For What”を問い、必要であれば、足すことも引くことも、変わることを厭いません。

ともに、紹介業の理想郷づくりに奮闘したい!という方、ご興味ある方はお気軽にご連絡ください!まずはペルソナについてお話しする機会をいただければ幸いです。

採用情報こちらから
ペルソナの社長とカジュアル面談を希望の方はこちらから

▼ペルソナにはどんな人がいるの?

▼ペルソナってどんなとこ?

▼ペルソナのYouTubeチャンネル
#1 ペルソナ創業の思いとこれまで
#2 ペルソナの事業や制度について
#3 若手社員から見たペルソナ
#4 業界のプロから見たペルソナ
#5【前編】エージェントになった感想
#5【中編】ペルソナのカルチャーと人
#5【後編】女性社員からみたペルソナ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?