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【インタビューまとめ】キャリアチェンジをして、当社で新たな一歩を踏み出した社員のストーリー

パーソルダイバースでは、「障害者雇用を成功させる。そして、その先へ。」をミッションに掲げ、多様な社員がはたらいています。

noteでは、さまざまなバックグラウンドや経験を持つ社員のインタビューを掲載しています。

今回は、キャリアチェンジをして当社に入社した社員のインタビューをピックアップしてご紹介します!


1.元パティシエの新たな挑戦「クッキーを作りながら社会貢献」【わたしのキャリアストーリー#05】

2.公務員からフリーランスに転身後、自分や不登校になった子どもと向き合い“本当にやりたい仕事”を見つけるまで【わたしのキャリアストーリー#06】

3.接客業からの転身!異なる経験を活かし、多様なメンバーを輝かせる方法とは?【わたしのキャリアストーリー#11】


1.元パティシエの新たな挑戦「クッキーを作りながら社会貢献」【わたしのキャリアストーリー#05】


2020年に入社したシュドーズさんは、元パティシエとしての経験を活かし、現在はパーソルグループのノベルティとして活用される焼き菓子を製造する「よこはま夢工房」でチームリーダーとして、クッキーの製造や商品開発を担当しています。

お菓子作りの趣味が高じて、当時勤めていたメーカーを退職。自分の好きな洋菓子店でパティシエの修行を積みました。
伝統的なフランス菓子を学び、パン職人のご主人と15年ほどパン・洋菓子店を営みました。

その後、子育てや介護を経験。派遣社員を経験。正社員を目指そうというとしたときに、偶然にも当社の求人情報を目にしました。

実は私も入社するまでは、パーソルグループで食品製造の仕事があるとは、まったく想像もつきませんでした。

派遣社員として事務の経験して、正社員を目指したときに、たまたま求人サイトで「クッキーを作りながら、社会貢献しませんか?」というキャッチコピーに惹かれて、入社したんです。笑

パティシエとは、まったく違う環境でのお菓子作りに戸惑いはなく、むしろ障害のあるメンバーの可能性や才能に驚くことが多かったと言います。

戸惑いよりも、驚きのほうが大きいかもしれません。

例えば、職人さんでも1,000個のクッキーを作るとしたら、1個目は綺麗でも、500個目は、気を抜いたり、中だるみしてしまうことってあると思うんです。

でも、成型班のメンバーは、1個目から1,000個目まで、全てこだわって丁寧に作るんです。その集中力にいつも感心しています。

「もっと素晴らしいものが作りたい、技術を向上させたい!」という情熱や探求心は、私からみても、彼らのプロ意識の凄さを感じています。

クッキーで新しい可能性にチャレンジしたいです!
メンバーそれぞれの独自の価値や強みを、おいしいクッキーに込めて、多くのお客様に提供したいです。

インタビューはこちら▼▼

2.公務員からフリーランスに転身後、自分や不登校になった子どもと向き合い“本当にやりたい仕事”を見つけるまで【わたしのキャリアストーリー#06】


2022年に入社した高橋さんは、公務員として20年間勤務していました。様々な理由からフリーランスに転身。その経験の中で、自分自身と向き合いながら本当にやりたいことをみつけ、それを実現するために当社に入社しました。

フリーランスに転向した理由としては、ご自身のうつ病や子どもの不登校などを挙げ、当時はそれしか選択肢がなかったと振り返ります。

フリーランスの道に進む決断ですよね…「それしか、選択肢がなかったからです。」

私は、国家公務員として勤務していました。仕事では外部の方との連絡や調整が日々必要で、精神的にも非常に厳しい状況が続き、その中でうつ病を発症しました。それでも、20年間にわたり続けました。

さらに、2人の子供が不登校になり、子供たちが学校に行きたいと言うと、一緒に行きたい気持ちから最初は有給休暇を利用していましたが、休暇の残りが減少していくことに焦りと不安が増していきました。

これからの生活のこと、自分自身の体調や子どものこと…多くの不安要素がある中でのフリーランスを決断し、やる気を取り戻す言動力になったのは
「怒り」だったと言います。

それは、「怒り」です。

繰り返しになりますが、「単に決められた時間に、指定された場所に行けない」だけで、私の場合はたらくことができないという事実。不登校になってしまった子どもの場合も同様に、「学校に行けないだけで学べない」という事実に対して、怒りや違和感を抱いていました。

一方で、それが原動力となり、この状況から一歩踏み出す勇気が沸いたと考えます。

現在は、新たな障害者雇用の領域や業務の発展に取り組む、雇用開発部で障害者の就労支援に関わる事業所や支援員向けのオンラインセミナーの運営を担当しています。

障害者雇用に取り組むパーソルダイバースで、「誰もが、時間や場所に制約されず、はたらき、学べる環境を提供したいという夢」が実現できれば、社会に大きな影響をもたらすことができると信じています。

インタビューはこちら▼▼▼▼

3.接客業からの転身!異なる経験を活かし、多様なメンバーを輝かせる方法とは?【わたしのキャリアストーリー#11】


2022年に入社した黑木さんは、学生時代にスポーツ用品店でアルバイトを経験後、そのまま就職。最終的には店長として、のべ12年勤務しました。
その後、パーソルダイバースに入社し、受託サービス第1本部 PRO受託事業部に所属。グループ会社に常駐し、オフィスサポート業務の指導や人材育成に従事しています。

次のキャリアについて考えたとき、自分が育った環境を振り返り、これまでの経験が活かせる仕事とは何かを考えところ、パーソルダイバースを知ったと言います。

私の弟には知的障害があり、身近な環境で障害のある方々と接する機会がありました。障害のある方が、自分らしくはたらくことをサポートしながら、自分も一緒に成長していけたらと思い、入社を決めました。

障害のあるメンバーとはたらいて感じたことは、

その中でも、私が所属するチームは、知的障害のあるメンバーが多いことが特徴です。適切な言い方ではないかもしれませんが、純粋で素直だなという印象があります。

コミュニケーションや業務指示をするときは、短くてわかりやすい言葉を使い、ゆっくりと伝えるようにしています。
また、業務に集中できるように、一日の業務内容や担当者をホワイトボードに書いて見える化しています。間違いや失念によるミスを減らす効果があります。

メンバーのほうが私よりも社歴が長いため、入社した当初は、業務やオフィスことなど教えてもらう機会も多く、障害者とはたらくことが凄く大変だと感じたことはありません。

昨年チームリーダーになってからは、得意ではない業務も時間をかけて指導したことにより、ほとんどの業務をメンバー全員がこなせるようになったと言います。

━━どのようにしてメンバーの力を伸ばすことに成功したのですか?

まずは、失敗を恐れずに一緒に挑戦してみようと伝えています。成功したら、しっかり褒めることを大切にしています。


もし、失敗した場合には、「なぜミスが起きたか」「どうすればミスは防げたと思う」などと、短く簡単な言葉で、ゆっくり質問をしながら、メンバーが自分で解決策を考えるように促しています。

この仕事のやりがいは、メンバーの「できること」が増えたときに感じます。

メンバーが成長を実感できるように、できることを増やすための方法を考えることは、自分自身の成長にもつながると思います。

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キャリアチェンジをして当社に入社した社員のインタビューをピックアップしてご紹介しました。

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