理想の授業案(音楽を例として)


レッツ今日!



音楽への興味が湧きに湧いてる
興味とか意欲が結構あるから、じゃあ、音楽の先生も生徒にこういう興味とか意欲を掻き立てさせればいいのではないか?となって、中高の指導要領とか指導案を調べた
すると、情操的な側面とか音楽の基礎的素養の養成が目標になっていて、ゴスペルの魅力を教える授業案なんかも出てきたから、わりと先生の好みを反映させることもできるのかもしれない


私が中高時代のときの音楽の先生は課題曲を演奏さすテストとか、楽譜を読むテストを出してました
それで再が6つくらいつくほど再試を受けることとなった
そのときはマジで楽譜読めなかったし、マジでどうでもよかったんですよね

ただ、サウンド・オブ・ミュージックを全編観たのはかなり良かったし、climb every mountainやmy favorite thingsを聴けたのもある程度は情操的に効果があったんじゃないでしょうか
今でも好きな曲で、たまに聴き直してます


何かを勉強するときにしばしば思うこととして、何のためにそれをやるのかってことがはっきりしていないとやる気が出ないなってのがある

「何のために勉強するんですか?」って疑問はよく不真面目な生徒の定型文として槍玉に上がるものですが、あれっていたって真面目な疑問だと思うんですよね

たとえば語学学習において、別に将来的にずっと日本で過ごすし外国人と喋らないからどうでもいいよ、なんて思う人にとってはやる気が出ないじゃないですか
受験で必須だから私は英語を一応勉強してましたし一番の得点源でしたけど、石川佳純選手がコーチとやり取りするために中国語を学んだ話を聞いて、それこそが本来あるべき語学学習ではないかなんて思ってました


石川佳純選手の中国語習得に感じ取った勉強の本来的な形ってのは、自分がやりたいことがあって、それをするために勉強するという構図なんですよ

その点でいうと、将来的なキャリア形成のために間接的に英語を勉強するってのも、ある意味では勉強としての理想形に準ずるものだといえなくもないのだけど、できるだけ直接的でありたいからな



冒頭の話に戻す

今回の私の音楽への興味は赤い公園由来なんですよ
赤い公園の曲がカッコよすぎて弾きたくなる→楽譜を検索→コードがよくわからない→コードなどの用語とか調べる→弾いてみようとしてる、
津野さんのインタビューを見る→津野さんの言ってる内容をちゃんと知りたい→用語とか調べる、って流れ

これを踏まえると、私が考える理想の音楽の授業は、生徒に今ハマってる曲を持ち寄らせて、その曲のどこが好きなのかってプレゼンをしてもらう
そのうえで、先生がその曲の音楽的な解説をするってのっすね
できればその曲を演奏さすところまでやりたいですけど、そこまでの時間もないだろうし、そこまでの負担を生徒に強いることはできんしな

先生の負担もなかなか大変でしょうし、他の先生との兼ね合いで足並みを揃えなきゃでしょうから、まあ、実際には無理なんだろうな
あと、中高時代のクラスって同質的な集団になりかねないから、持ち寄る曲の偏りとか被りが生じてしまいそうなのもネック

ただ、興味があることに関してだから意欲も高い状態で授業ができるだろうし、興味があることを専門家から直々に教えてもらえることの素晴らしさを存分に味わえると思うし、上手くいけば聴く音楽の幅も広がるはず




あと、あれです
興味ないことでも勉強できる力は確実に必要ですし、そこを忍耐力で乗りきるか興味を何とか持ってやるかってのは手段なんで、とにかく頑張るっきゃないすわ

私は何とか興味を持とうとする方です
なんだけど、他にも面白いことがこの世にありすぎて負けちゃうのが困る


あと、興味がない相手に興味を持たせる話術もあるに越したことはない気がするんで、それも身につけたいっすよね~

話が上手い人の動画を見て研究してます
今日わかったのは、耳馴染みのある事柄を適度に盛り込むことで、よく知らないことを伝える際の聴者のストレスを減らすってテクニック
「あー、あれがそうなの?」ってなるような話は惹きつけやすいっぽい




米炊いたら赤い公園の今更弾く練習します

では

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