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succlentsとcaudex

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多肉・塊根系の栽培話
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夏型のやつら

夏型のやつら

昨年同様、冬の寒さに弱い植物達は出来る限り日光にあてて越冬。
日の出から日没までとは、いかないけれど効果は十分あるようで、昨年よりも葉が茂ってる。
でも、今年も花芽は出なかった、。、
他の夏型植物達も昨年より早めに芽が出始めたので屋内に取り込んだ場合は冬季にしっかりと陽光を浴びさせるのはとても大事だと再確認。

青々とした葉は、塊根を覆う様に展開し、そのうち塊根は殆ど見えなくなるのでぱっと見は楕円

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芽が出て良かった。

芽が出て良かった。

先月、30日の事。芽を発見。
良かった腐ってしまったらどうしようかと不安で一杯だったから。
今は、冒頭の様にしっかりと葉が出てきてらしくなってきた。
このぴょこんと出てるのを見た時には、ほっとした。

Cyphostemma bainesii

こちらも先月30日に新芽かと思ってたら花芽。
花が咲けば、おおまかな品種が判るはず。

思ってたより小振りな、。、
そして、今季はアブラムシがうろついてい

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葡萄盃の花芽

葡萄盃の花芽

何年経っても、花芽がつく事は無かった。
それでも毎年、微毛に覆われ肉厚で縁がギザギザとした美しい葉を展開する。その葉の裏には真珠腺があるのだけれど当初、虫の卵かと思ったけど調べたら違ってたので安心した。
でっぷりとした幹と相まってその独特なシルエットが素敵なのだけれど、今季やっと花芽ついた。トップ画像は、一ヶ月前の状態。

二ヶ月前の花芽は、まだ小さく青いかった。

日照不足気味だから、朝から晩ま

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このSenecioは、夏型かもしれない、。、

このSenecioは、夏型かもしれない、。、

来日して一年近くも発芽せずじっとしていた昨年の九月も終わろうかという頃に、発芽し安心してたら寒くなる頃に落葉。これは春か秋に成長する類かなと思ったのだけれども、間違って芽吹いた可能性も否定できずにいたら今年は、六月下旬に芽吹いてびっくり。
これで、時差ボケ治ったかな。

それから、十日程経ったら更に葉が大きくなり新しい葉も出て来ている。
最初の葉は、既に掌程の大きさ。そして、昨年は二枚の葉で終わっ

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冬の間、しっかりと日光浴

冬の間、しっかりと日光浴

気のせいかもしれないけれど、昨年より元気そうにみえる。
冬、氷点下の日を除き晴れてる日は出来うる限り直射日光にあてた。
そして、日が沈む前には取り込む。くる日もくる日もやってると日課の様だった。それもたった三ヶ月程前の事なのに随分と昔の様な気がする。

そして今の時点で、例年よりも葉が多い。冬場の日光浴が効いてるのかどうなのか、。、毎年思うのは、新芽が出て葉が開く手前までは、葉脈と葉裏の色味が妖し

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出つつある新芽

出つつある新芽

冬はじっとしてて夏に生長する植物の芽吹きが今年は早い。
そして冬に生長する植物の多くが例年よりも早く葉を枯らし始めた。
体感的に今年の春から今の時期は低温気味だった気がするのだけれども、植物にはそうではない様で、もう芽吹く気満々だと思う。例年よりも2週間以上早い。
Echeveria unguiculataももう花芽が上がってきてるから、全体的に早い。

トップ画像のAdenia ovataと違い

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もう、花芽が!

もう、花芽が!

昨年の10月08日に蒔いた種子が育ち花芽が付いている。
10粒ほど蒔いたけど、順調に育ったのはこの2株だけ。
苔に負けたか途中で枯れてしまったのも何株かあった。
そして隣から紛れ込んだArgyroderma testiculare PV812も恐らく順調に育っている。蒔く時、隣にこぼした覚えは無いけど一粒いってたのでしょう。

このまま夏を越させるか、秋まで待つかなんとも云えない大きさなので植え替

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中でとぐろ巻いてた

中でとぐろ巻いてた

これが、先月十日の姿。
露出し硬くなってしまった表皮の脆い所を破る様に不規則に出てる芽。

植え替え時、球根を露出し過ぎたのがいけなかったのかと思う。
昨年までは、芽がでる辺りをほんの少しだけ見える様に植えてたが、今年は思いの外大きく育ってたので1/3程出してみたら次第に艶は無くなり硬くなってしまった。
その内側で芽が出て来れず中でぐるぐる巻いてたっぽい。脆くなった部分は既に破れ窮屈そうになってい

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散る葉。出る葉。

散る葉。出る葉。

今年の黄葉は、早かった。
10日もしないうちに一気に、そして黄葉後の葉がしわくちゃになったのは初めてでしかも見た目が面白かった。でもあっという間に散ってしまった。どうやら風に飛ばされて何処かへいってしまった様だ。
画像残しておけば良かったが時既に遅し。

Adenia ovataたち

最期に残った葉が、ギリギリで残っている。近いうちに外れるだろう。
樹皮の下に見える幹の青さから生命を感じる。

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遅々として進まぬ芽吹き

遅々として進まぬ芽吹き

急激に秋めいてきたこの頃、冬に成長する植物達のいくつかは例年より少し遅れ気味だが芽生え始めてきてる。
その中でもHaemanthus nortieri Nardouwsberg,W.Cape と Bowiea gariepensisはとっくに出て来て良いのに全然出てこない。植え替えの時少し根が出てたから大丈夫だと思うのだけれど、芽吹く気配が無さ過ぎて、だんだん怖くなって来た。

かたや、コチラは葉

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花芽上がらず仕舞い

花芽上がらず仕舞い

葉が少し焼け気味位でパッと見の変化無し、しかも、展開しそうだった新芽が萎みつつある。毎年そうだけど、八月入ってから十一月過ぎまで、殆どの変わらない。そういえば、うちに来てからどっちも花芽ついた事ない。確か新芽が出る頃、花芽も出るって聞いた様な、。、

葉の陰で良く見えないけど、六月初旬には新芽は二つ。下旬には一つが葉を開きもう一つは小さいままだった。その後、大きく成らずに小さいままだったが今月に入

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二ヶ月以上も待った

二ヶ月以上も待った

今年は、芽吹かないのでは無いかとヒヤヒヤしていたところだった。
昨年までは、五月の終わりに葉っぱが一つ、にゅうっと出ていたのに、今年は、塊根から根が出ようとしてたり活動している気配はあるものの一向に芽が出ないので不安になっていた。

もしかして、昨年の枯れた葉が邪魔して出て来れないのでは無いかと思いつつ一番外側の皮を一枚めくってしまった。

そしたら、芽が伸びて来ているではありませんか!

このま

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それぞれの夏

それぞれの夏

展開した葉と新たな芽吹きにとても期待しつつ数週間経ったけれども思いの外変化無し。葉が開いたら終わりみたいな感じになってる。、。

アレっ花芽は;

今年は、直射日光を当てずに育てている。以前、葉焼けするから少し遮光した方が良いという話を聞いたのを思い出して今更ながら実行。
でも、今まで葉焼けした事無いから余計な事したかも知れない。少し陽の方を向いているから午前中だけ当たる位に変えようかしらん。

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ウングイクラタ、二つとも花芽上がる

ウングイクラタ、二つとも花芽上がる

花は愛でずとも花芽が上がるとちゃんと育ってる様な気がするからなんだか嬉しい。しかも二株とも。

昨年は変化無しだったが今年は花芽が上がってる。花の色や形は‘unguiculata’と同じなのか違うのか気になる。

Echeveria unguiculata , Jaujal

昨年同様の感じ。二年連続だが、弱るといけないので切り落としてしまおうか、。、

Echeveria unguiculata

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