トドメのトウシューズデビュー 沼まっしぐら
バレエを習い始めて、一番最初の夢となるのがトウシューズかもしれない。
フリフリフワフワがついたレオタードに憧れてバレエを習い始め、
ちょっと年上のやさしいお姉さんたちに憧れる。
そしてそのステキなお姉さんみたいにトウシューズを履きたい!
見事なまでに自然な流れである。
トウシューズを履くには週に3回以上のレッスンに通わないといけないきまりがあった。
当然、早くトウシューズを履きたい子たちは週3~4回のレッスンに通うようになる。それに比例して月謝もいわずもがな。
そして先生からOKが出るとトウシューズデビューの流れ。
娘が3年生になる頃、1個上の仲良しさんたちがトウシューズデビューをした。先生の配慮だろうが、ほぼ一緒にレッスンを積んでいた娘も、がんばってるからという理由で同じタイミングでデビューをさせてくれた。
もちろん俄然とやる気が出る。
そしてますます沼にハマる笑
娘に関しては一個上のお姉さんたちと同じ扱いを受けたことに誇らしさまで感じてしまっていただろう。
この時の娘のセリフは
うれしすぎて しあわせすぎて 涙がでそう。
まぁ、泣かないけど。
だった笑
そしてトウシューズはある意味フラグ。
あんなに憧れたトウシューズ、いざ履いてみると
痛いし、きついし、立てないし大変。
娘曰く、
「あの痛さや、キツさを微塵も感じさせず、優雅に笑顔で踊って
子供に夢を見させるバレリーナってすごい、早く自分も!」
嗚呼、トウシューズの次の目標が、さらなる高いものになっていく。
次は発表会で真ん中で!次はコンクールに出たい!と
(別記事で書く予定だが、娘のトウシューズデビューは、ちょっと早すぎたかもしれないことを後から知る。トウシューズを履く時期は本当に大事)
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