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バレエを習って良かったこと2〜学校以外の居場所

娘がバレエを習って良かったというか、もしバレエじゃなくてもあり得る話だけど。
もともと、私は、小学校の他にも居場所というかコミュニティというか、そういった場所が子供たちにできればいいなぁと考えていた。

毎日通って、毎日長時間、同じ空間いる学校という場所だけでは、やはり何かトラブルや居心地が悪くなったりする時期は多かれ少なかれ出てくるだろう。そんな時に逃げ場や息抜きだったりそんな場所になるどこか。

なので年中や年長さんくらいになって、子供が興味を持ったり、なにかやってみたいと言い出したらすぐに動いて、好きなことや楽しく続けられることが見つかるといいなと思っていた。
娘はいきなり習いたいと思ったバレエがハマってそのまま夢中になったのでラッキーとも言える。

そしてやはり子供たちが成長した今もそれが良かったと思っている。
放課後学校の友達と遊ぶ時間は限られていたけど、今時の子は習い事をしている子が多いので、いつも遊べないからと言ってハブられたりすることはなかった。学校の子と学校外で密な時間は少なかったが、だからこそ、ちょうどいい距離感を保てたのか仲が良い子も多かった。
その分バレエの仲間とはバレエという共通の好きなものを通して長い時間を共にしているので、性格も趣味もそれぞれ違うのだけど、今となってはなんだかんだ同志のような戦友のような。

逆に、バレエ教室でなにか嫌なことやつらいことがあっても学校が息抜きになることもあっただろう。

娘の上に4歳上の長男がいる。その長男も4〜5歳からあれこれ習い事を始めた。
ドラゴンボールに夢中になった時に空手を始め、その後、興味を持った水泳も習って、そして音楽に興味を持って楽器も習い始めた。
すべて年中から小学校に上がった頃に始めた。
空手は結局中2まで続けた。音楽は20歳を過ぎた今も続けている。
水泳は、初めてすぐに楽しくなって入った翌月には週に2回のコースに増やし、1年間くらい夢中で続けてある日あっさり辞めた笑
でもそれでいいと思ってた。なにも長く続ける必要はないし、興味が無くなったら辞めてもいい。その中で自分が好きになるものに出会えたらラッキーだね。

いずれ書こうと思っているがバレエでも多かれ少なかれトラブルはあったし、学校でもあった。でもそれなりに対処して通り越せたのは、他にも居場所があると、ちょっと客観視でき、ちょっと冷静でいられたじゃないかなと今となっては思う。






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