行動経済学の「フレーム効果」を使って、楽しくお金を貯めてもらおう!😁
日常のコマーシャルで、よく聞くこんな言葉。
「90%の人が効果を実感した、ダイエットサプリ!」
おぉ、なんかすごい!🤩
これ買ってみようかなって思いますよね。
何と言っても、90%もの人が効果を実感しているから。
ところがこれを、
「10%の人が効果を実感できなかった、ダイエットサプリ!」
としたらどうでしょう?
言っていることを裏返しただけで、事実は事実ですよね😁
ところが受け止め方は、まったく違ってくると思いませんか?
このように、同じ情報でも伝え方によって受け止め方が変わってしまうという心理現象のことを、行動経済学では「フレーム効果」と言います。
これは決して数字の表裏の話しだけではありません。
たとえば、会社が厳しい状況になってどこかに吸収合併されたときは、一般的にこんな言い方をするでしょう。
「再建に向けて、新たなスタートを切ります!」
けれど裏を返せば、
「倒産しそうなので、A社の傘下に入ることになりました」
内情は同じなのに、伝わり方はかなり違います😓
これを、子どものお金教育に応用して、楽しくお金を貯める方法を考えてみました✨
**
子どもにとって、ただ単に「お金を貯めよう!」と親から言われても、なかなかできないものです。
かく言う私も、子ども時代に計画的にお金を貯められた記憶がありません😅
そんな時このフレーム効果を応用して、こんな伝え方をしてみてはいかがでしょうか?
「貯める」 という言葉は、子どもにとっては「お金を使えなくなる」ということで、少しネガティブに聞こえるかもしれません。
それに対して「好きなおもちゃ」 という言葉は、子どもたちの心をきっとポジティブに動かしてくれると思います。そして、目標に向かって行動するモチベーションを高めてくれ、お金を貯めることを楽しい体験に変えることができることと思います。
そしてさらにもう一歩進んで、一緒に貯金箱を作ってあげてみてはいかがでしょう。
子どもに「自分で作ってごらん」では、子どもはやらされた感があるでしょうし、一人はちょっと寂しいです。そこは親として手を貸してあげていいと思います。
子どもでも大人でも自分で作ったものには愛着がわきますし、パパママと一緒に楽しく作った貯金箱であれば、子どもがさらに貯金できる可能性が高くなると思います!
そしてたとえば、貯金箱には自分の欲しいおもちゃの名前を書いた「メモ」を貼ったりすると、さらにさらに、ワクワクしながら貯金ができるかもしれませんね😊
私もそうでしたが、あればあるだけ使ってしまうお子さん😆
そんなお子さんには、今回の記事に加え、こちらの記事も参考になると思います。
フレーム効果とナッジ理論を応用して、子どもたちが楽しくお金を貯められるよう、ぜひご家庭でもチャレンジしてみてください。
保護者の皆さんのそんな行動が、子どもたちの健全な金銭感覚に繋がることと思います。
皆さんはお子様にお金を貯めてほしいとき、どんなことに気を付けていますか?
よかったら、取り組んでいる工夫や具体例などお聞かせください(^^♪
**
🔶 子育て応援FPペペシKindle本 🔶
おこづかい帳を思い出に
~ 親に知ってほしい「子どものお金教育」~
Amazon売れ筋ランキング 10部門1位✨
現在評価:4.4
評価数:28
子どもと一緒にお金のことを学べる、お金教本。今日から家庭ですぐできるお話しを、専門用語を一切使わずにお伝えします。読者特典もありますので、ご興味のある方はポチってください😊
ダウンロードはこちらから🍀
https://www.amazon.co.jp/dp/B0B3VPCDX2/
**
🔶 マネースマイル探究所、設立しました 🔶
家庭内でお金の話題が笑顔で交わされることをミッションとし、
特定非営利活動法人マネースマイル探究所を設立いたしました!
メンバーの半数以上がnoterさんという、他に類を見ないNPO法人です!
応援、よろしくお願いします!
興味を持たれた方は、私ペペシまで、お気軽にお問合せください🍀
**
#未来のためにできること
#子育て
#子どものお金の教育
#子供のお金の教育
#マネースマイル探究所
#マネスマ
#お金について考える
#育児
#マネーリテラシー
#金融リテラシー
#金融コンピテンシー
#マネーコンピテンシー
#金融教育
#貯金
#行動経済学
#フレーム効果
#金銭感覚