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『ピートラ』Vol.8 不安と希望が行き来する、パーパスができたリアルな今

皆さま、こんにちは。『ピートラ』乗組員1もりもとです。
ピープル株式会社の変革の様子をありのままに綴っていく、企業変革(トランスフォーメーション)活動記『ピートラ』。スタートから約2ヶ月が経ちました。私達の日々の活動をオープンに報告することで、同じ悩みを持つ皆さまにとっての気付きやきっかけになるといいなと思っています!

今日のVol.8は、今年の4月にできたピープル株式会社のパーパスについて、社内では今、どんな受けとめ方をしているのか?について紹介していきます。どうやら色んな想いが交ざっている様子が見えてきました。パーパスができた「リアルな今」について、興味がありましたら最後までお付き合いください。

■パーパスについて今思う事、社内募集してみた!

社内募集してみました(原文ママ)

社内の皆さんの「今」を言葉にしてもらう試みをやってみました!一般的な方法は、社員アンケート〇人に聞きました!みたいなものだと思いますが、それでは心の機微までは見えません。今しか残せない気付きや、ありのままの気持ちを知りたくて、文章を社内募集しました。
自分の気持ちを言葉にするって、かなり難しいテーマだったかと思いますが、二人の勇者が言葉にしてくれました!
そしてそこには、心の中を行き来する想いが言葉になって表れていました。すごい!すごいよ~!!(*^▽^*)
ここからは、二人の想いを中心に紹介していきますね。

■子どもの好奇心にピントが合った!そして二人が今思うこと

ひらいさん と はなむれさん

今回文章を書いてくれたのは、ひらいさん、はなむれさん。二人共新商品の企画の仕事をしています。文章の最初に書かれていたのはパーパスのイメージ・印象についてでした。

ピープル株式会社のパーパス

・パーパスでピントが合う(ひらいさん)

パーパスってなんだ?という状態から、ワークショップに参加する内にちょっとずつパーパスって「今、ありたい姿」なのかな?と、漠然と身近なものになりそうなイメージを持ちました。
ワークショップで印象深かったのは「ピープルって何屋さん?」の回(個人的には一番難しかった)。なんだろう?…何かに例えてみると分かりやすいかも!と「ガソリンスタンド」「演出家」と思いついたことを書いてみたけれど、うーん、なんか違う…。そんな中、他の方が書いていた「花火師」というワードを見て「それだ!」と笑。しっくり。
その時「それだ!」と思ったそのままの感じで「子どもの好奇心がはじける瞬間をつくりたい!」というパーパスを受け取ることができて、パーパスを理解するのに、今どこか「花火師」をイメージしている所があります。
 ピープルにパーパスができたことで、なにかすごく新しいことをやる!変わるぞ!というよりは、これまでピープルが大事にしてきたことの核が言語化されたような、ぎゅっとピントが合った感じ。ワークショップは、そのピントを合わせる過程?だったのかも。

・入社時に思ったことを思い出した(はなむれさん)

パーパスを聞いて、子どもって面白そうという気持ちからピープルに入社したばかりの頃に「商品を届けるためには、子どもだけじゃなく、周りにいる大人のことも結構知らないと&考えないといけないんだな~」と大人の存在の大きさを感じたことを思い出した。
低月齢の赤ちゃん対象の商品担当をしており、おもちゃの選択や購入は大人が行うことがほとんどだったためでもあるが、何の知識もなかった自分が入社前とのギャップで意外に思ったことの一つだった。
子どもを支え見守る大人も勿論大事だけど、まず誰のことを一番に見るのか、いつの間にかバランスが偏っていたかもしれないなと振り返ってみて思った。

■不安と希望が、行ったり来たり・・・

パーパスができて、これから自分自身の行動につなげていく事についても、想いが綴られていきます。

・難しさと焦り(はなむれさん)

パーパスには概ね同意しているつもりだし、今までのやり方や持っているものではいずれ立ち行かなくなることも想像している。
何か新しいものを…形にせねば…!という焦りをすごく感じている。
一人で考えると(自分の思考の癖もあるが)悲観的になりがちで、難しいな…という気持ちと、ピープルのみんなで考えればきっと良いアイデアを形にしていけるはず…!という前向きな気持ちとをいつも行き来している。
ぐるぐるする気持ちはあるけれど、まずは子どもと向き合う時間を増やすことから。ということで、実際に子どもを観察する機会をつくったり、情報共有やアイデア出しする研究会を始めたりしている。子どもって面白いな、不思議だなと考えるのは楽しい。とりあえず続けてみる。

・「希望」がきらきら踊りだすように(ひらいさん)

これまで自身の子育て(息子の小学校入学まで、子連れ出社や在宅勤務をしていました)や、小中学校の教員(前職)をしたり、ピープルの赤ちゃんモニターテストなど、いろいろな子どもたちと接したり見たりしてきたなと思う中で。子どもにグッと感動する瞬間というか…ちょっと魔法っぽい話になってしまうのですが、子どもの頭上に「希望」っていう文字が見えるような気がする時がありまして。
子どもたちがどんな未来を生きたり創ったりしていくのかなと想像したときに、この「希望」が消えないように!と切に願うし、「希望」がきらきら踊りだしちゃうような、好奇心がはじける瞬間をつくりたいなという、今、気持ちです。

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さて、ここまで二人の想いを紹介してきましたが、パーパスができたリアルな今は、未来への前向きな気持ちはモチロン、それだけではない不安や焦りや難しさも感じている事が見えてきました。
そんな中でも、私達の一番大切なお客様である子ども達の事を考えている時は楽しい!!というのは、とっても大きな気付きだなと思いました。
これから子ども達ともっと触れ合って、もっともっと深くコミュニケーションする事が、会社も働く人達も、よりよく成長していくための秘訣かもしれませんね。

次回Vol.9は、パーパス総まとめ。パーパスづくりのプロセスを見続けてきた乗組員1もりもとが感じた「パーパスって何だろう?」について語ります。最後まで読んでくださり、ありがとうございました!!


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