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子どものナゾ行動、みんなでナゾトキ座談会したら、心が晴れた🌞『ピートラ』Vol.29

皆さま、こんにちは。『ピートラ』乗組員1もりもとです。
2月某日、私達ピープル株式会社は、育休コミュニティMIRAIS(ミライズ)さんと一緒にオンライン座談会を行いました。

昨年9月には、 SDGs編として「子どもとジェンダー」というテーマでも座談会を開催しています。その様子はコチラからお読みください!

今回の座談会のテーマは、私達の大好物💛

座談会での集合フォト(ピープルのPポーズPが逆向きの機ちょーともりもと💦)

さて今回は、主に0歳の子のママさん約20名の方と一緒にお話しをしました。
座談会のテーマは「子どもウォッチング」
私達ピープル株式会社にとって、子どもの観察はヨダレが出るほど大好物💛願ってもない機会です。毎日子どもと向き合っているママさん達の、子育てのナマの声を聞かせてもらえるのは、私にとって何よりのご褒美です!
最初に「子どもウォッチング」というテーマで、ママさん達の質問やお悩みを聞いて、ピープルではどんな事を実践しているかお話しする時間をいただきました。
ママさん達の多かった声としては「どんな視点で、子どもを観察するとよいか?」という内容です。ついつい、月齢に対してまだできない事が気になったり、どうしても同じ月齢の子と比べちゃうんですよね・・・( ;∀;)。
こういった声について、ピープルで実践している「子どもウォッチング」の視点や方法について、お話しさせていただきました。

「できない💦」より「得意✨」に目を向けよう!

それは、うちの子のできない事よりも「得意!」や「今興味がある事」に目を向けよう!という観察視点を持つ事です。
当たり前ですが、子どもにも一人一人個性があって、身体を動かすよりじーっと音を聞くのが好きな子、手よりも足を積極的に動かすのが好きな子、ハイハイより立っちが好き、大きな声を出すのが好き・・・それぞれの好みがあります。
その時、喜んで夢中になっている事に気づいたら、その部分にフォーカスしてじっくり観察する。
これが、私達が大切にしている「子どもウォッチング」です。
私自身は、0歳の子の「足」が好きで「足」のパーツウォッチングを、よくしています。歩き出す前の足のムチムチが可愛らしいのもありますが、足の動かし方って日々変化していて、寝返りやハイハイなど身体の発達と実はつながっている事が分かるので、オススメのウォッチングです!

0歳の時の足の動きを、よーく見ると、色んな発達につながっている発見が!

うちの子の「ナゾ行動❓」話してみたら出るわ出るわ。

さて次に、ママさん達が毎日の生活の中で「なんで?」と思っている、うちの子の「ナゾ行動」を教えていただきました。可愛らしいものから笑っちゃうものまで「ナゾ行動」わんさか出てきました!今日はその中から、ほんの一部をご紹介しますね。
 
【日用品のナゾ】
・クリームの入ったチューブをいつもさわりたがる
・親があまり使ってないリモコンは見向きもせず、いつも使っているリモコンばかり触りたがる
・ヒモをずーっとクネクネ動かしている
【ママの〇〇がないとダメなナゾ】
・ママの二の腕を触りながらじゃないと、うちの子は眠れない
・うちの子は、ママのヒジの感触がないと眠れない
・うちは、ママの服の中に手を入れて眠る
【うちの子の足のナゾ】
・足の指を、自分の口の中に入れている
・バウンサーの上に乗って、足で漕いでゆらゆらしてる
【どうしてそっち?のナゾ】
・すごくカワイイキャラのガチャガチャがあるのに、全然かわいくないガチャガチャを選ぶ
・キャラのついたお風呂のおもちゃよりも、プリンの空きカップで遊ぶ
【本来の使い方じゃない!ナゾ】
・おもちゃで遊ぼうと思っても、床に落とす方が楽しそう
・手に持ったおもちゃを、ずっとブンブン振り回している
 
いっぱいありましたね~。これは、ママさん達の日々のうちの子ウォッチングの賜物ですよね。
そして、集まったみんなでこの「ナゾ行動」一体何でやっているのか?根拠は全然なくてオッケーなので、自由に好き勝手に理由を解明していきました。つまりみんなでナゾトキをするのです!!

ナゾトキしてたら、どうして心が晴れたのか🌞?

例えば、ヒモをいじってクネクネ動く様子をずっと見ている子については、動くものに目がない!ネコと同じ習性なんじゃないか!というネコ説が唱えられました(*^▽^*)。
おもちゃを床に落とすのを楽しんでいる子については、今まさに重力を発見をしている!というニュートン説が浮上しました。
さらには、親がよく使うリモコンが好きな子には、実は日用品には子どもが気づく「親の匂い」がついている!というリモコン匂ってる説が!!

 どうですか?このナゾトキ!!素晴らしいですよね(^_-)-☆
 特に根拠もなく、面白くしゃべっているだけなのですが、こうやって楽しくナゾトキをしていると、いつの間にかママさん達の顔が、晴れ晴れとしてきてステキな笑顔に変わっていったのが、とても印象的でした。
うちの子の行動に、不安になったり悩むのではなく、面白がっちゃえばいいんだ!という新たな観察の視点を手に入れたママさん達。
みんなで話す事で、うちの子だけじゃなくて、みんな似たような事をしてて案外普通の事なんだという気付きを手に入れたママさん達。
ちょっとした視点の変化や気付きがあると、うちの子のナゾ行動を楽しむ余裕が生まれていく。その瞬間を見る事ができて、とても良い座談会に参加させてもらえたな~と心から思いました。
MIRAIS(ミライズ)の皆さん、本当にありがとうございました。
 
さらに、とっても嬉しい後日談として、座談会に参加された方から「ぜひ、ピープルさんに育児本を出していただきたい!」というお声をいただきました。「今まで読んできた数々の育児本には、今回の座談会の様な内容は書いていなくて、子育ての楽しみを教えてくれる本になる気がします!」というアツいメッセージもいただいて、私達がいつも当たり前の様に繰り返している、子どもウォッチングは、子どもと向き合う事が楽しくなる秘訣が、実はいっぱい詰まっているのかも知れないな。と、私自身、新たな気付きを得る事ができました。
『ピートラ』を読んでくださっている出版関係の方、もしご興味ありましたら、ゼヒゼヒお声がけくださいませ~(他人任せ笑)。

今日の『ピートラ』はここまでです。最後まで読んでくださり、ありがとうございました。


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