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0歳(ゼロサイ)広報って何?とにかくやってみる成長記①『ピートラ』Vol.37

こんにちは!『ピートラ』乗組員1もりもとです。
今日は私が取り組んでいる、ピープル株式会社の広報活動について書きたいと思います。タイトルにもある通り、私は自分の事を「0歳(ゼロサイ)広報👶」と呼んでます。「えっ、それってどういうこと?」ハイッ、これ私の造語です!実際の活動事例を紹介しながら、0歳広報の理由やピープル株式会社の広報活動で大切にしている事について綴っていきます。

「子どもの好奇心がはじける瞬間をつくりたい!」2022年春ピープル株式会社のパーパスの誕生と一緒に産声をあげたのが広報チーム。ピープル株式会社のステークホルダーの皆さまにパーパスを知っていただくために、色々な取り組みや活動を通じて情報発信をしています。パーパスを知ってもらう広報って、いったい何からどうやったらいいの?「広告=コウコク」については、多少の経験値と知識がありますが「広報=コウホウ」はドラマやニュースで見た情報しかないワタシ・・・そんな無知な私の前に救世主が現れたのです。

シショーとの出会い

私には広報活動をする上で「シショー(師匠)」と心の中で呼んでいる、心強い味方がいます。シショーは社外の方ですが、これまで色々な企業の中に入って企業ブランディングや広報戦略を行ってきた方です。目的の整理から、広報の大事なポイント、他社事例の紹介や、コピーの言葉選びのアドバイスまで、惜しげもなく伝授してくれます。私がシショーを信頼している理由は、自分の経験を教えてくれるのは勿論、押し付けは一切せずピープル株式会社にとって必要で良い所を引き出す進め方を考えてくれる所です。シショーの前では思いっきり無知でいられるし、無知な私の考えを前向きに受け止めてくれる存在なのです。

真っ新な0歳の視点になって、広報活動とにかくやってみよう

そんなシショーとの出会いもあり、広報については、あれこれ悩みすぎたりネット情報調べすぎるんじゃなくて、とにかくやってみる!困ったらシショーに聞いてみる!こうして私の広報活動は始まりました。
乳幼児のおもちゃメーカーという仕事柄、小さな子ども達が身近にいる事が多いのですが、赤ちゃんを観察している時に「もしかして・・・0歳の赤ちゃんって、今の私の広報活動みたいな気持ちで、毎日成長していってるのでは?」という事に気付きました。色んな前情報を持ち過ぎずに、目の前の気になるをやってみる、そんな真っ新な0歳の視点でとにかくやってみよう!!0歳(ゼロサイ)広報👶誕生の瞬間です✨

社会への広がりと繋がりを初体験「こどもSDGsプログラム」

広報活動を始めて一番最初にとにかくやってみたのが「こどもSDGsプログラム」です。SDGsというと一見大人達の社会課題に思えるのですが、子ども達の毎日の生活の中にもSDGs課題解決の糸口は必ずあるはず!そんな共通の想いを持った㈱ここるくさんと一緒に、保育園に通う4、5歳の子ども達とSDGsの1つである「5ジェンダー平等を実現しよう(おもちゃとジェンダー)」をテーマにしたプログラムに取り組みました。

子ども達の素直で本質を突いた考え方、天真爛漫な行動力、あふれ出る好奇心・・・大人として教わる事がいっぱいあって、みんなそのまま育ってほしいなぁと心から思う取り組みになりました。そしてこの取り組みは沢山のメディアの方からインタビュー依頼をいただいています!今まさに子育て真っ最中という記者さんも多く、ご自身の子育てとも重なる熱のこもった記事を書いてくださり、それを読んだ別の記者さんからインタビュー依頼をいただく、なんて嬉しいコトもありました。1つのプログラムが保育園との繋がりを生みメディアからメディアへと情報が広がっていく初めての体験となりました。

怖さ知らずで当たり前を変えた「子どもまんなか株主総会」

もう1つご紹介する取り組みは、これまでの慣習を知らない怖さ知らずの0歳広報だからできた、株主総会の新しいカタチ「子どもまんなか株主総会」です。ピープル株式会社のパーパス「子どもの好奇心がはじける瞬間をつくりたい!」を体現する場所として、従来の厳粛な雰囲気の株主総会とは異なり、株主さんが子ども(孫)と一緒に入場し参加できる、そんな株主総会をやってみました!子ども達は会場内で、ピープル株式会社のおもちゃで遊ぶ事ができます。株主さんと子ども達が同室で過ごせる新しい試みなのです。

この取り組みは、ステークホルダーである株主さんとのコミュニケーションが深まるきっかけになりました。子どもと一緒に参加できる場作りを工夫してみた結果、子どもがいる方もそうでない方も「画期的!」と発言してくださいました。お褒めの言葉だけでなく、来年の会場設営やタイムテーブルについて助言をくださる方もいて、これまでの当たり前を少し変えると、新しいステークホルダーコミュニケーションに繋がる、という学びがいっぱいの取り組みになりました。

0歳視点の広報活動は、私自身の好奇心も大切

今日は、0歳広報の私がとにかくやってみた2つの取り組みについて書いてみました。でも広報活動人生はまだ始まったばかり。これはゴールではありません。大事なのは「続ける」こと、振り返った時にようやく成長に気付きます。まるで育児日記を読み返すような感覚でしょうか。続けるモチベーションは何だろうと考えた時、それは私自身の好奇心なのかもしれないなと。
さて、次は何やってみようかな?とにかくやってみる成長記、また書きたいと思います。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

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