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パーパスと向き合うアナタに伝えたい!シェアしたい!4つのコト『ピートラ』Vol.10

小さな小さなおもちゃメーカーに勤めるワタシが体験した、パーパスと向き合うアナタに伝えたい!シェアしたい!4つのコト

ワタシについて

名前 乗組員1 もりもと
所属 ピープル株式会社 
   1982年玩具事業開始・社員数54名
役割 執行役
自己紹介 
2019年新体制になって4年目の経営チームの一員
執行役になる前は知育玩具の商品開発やってました
2022年4月会社のパーパスを制定したばかり

ピープル株式会社のパーパス(2022年4月)

ワタシがパーパスと向き合って、できた2つのコト

①4人の執行役の異なる価値観を、引き出す議論ができた

執行役チームは、代表と執行役3名の計4名です。4人は在籍年数が長く、現場で一緒に仕事をしてきた蓄積があるので、正反対の意見が出る事はあまりなく、そこが1つの弱みだなと感じていました。
昨年からパーパスに向き合う事になり、会社の将来像を見える化するためのテーマを決めて議論を行いました。やってみて気付いたのは、会社の将来はぼんやりしていて、今の課題はすごく具体的。なので、既に起きている課題について話している時間がすごく長かったです。
色んなテーマを試行錯誤してみて、ワタシが良かったなと思ったのが「何のために働くのか」「今ある事業を将来どれくらい残したいか」という2テーマ。(コレはオススメです!)
このテーマは4人それぞれの違う考え方が表れました。異なる価値観を出し合って議論してこそ、強いチームになれる!と思うので、特に将来についての議論テーマ設定に、気配りする様になりました。

②noteで発信始めました

これまで、事業や商品についての情報は多く発信していましたが、会社の経営についてはメディアからの依頼があればお話しする、というスタンスを続けてきました。
2022年4月のパーパス発表を期にこれからのワタシ達の姿を、noteでありのままに発信していく『ピートラピープル株式会社のトランスフォーメーション)』を始めました。
新米役員として日々仕事する中、答えがない事が多すぎて、同じ悩みを持つ皆さんと、情報をシェアしたい気持ちがありました。乗組員1として発信を始めたワタシにとって、毎日息をする様に行動している事を、noteを読む方にとって気付きやメリットがある様に、客観的に言葉にしていくのは、すごく難しいな・・・。というのが今の正直な気持ちです。まだまだピヨピヨの新米ですが、note始めてみて良かったです!

緊張感たっぷりの1本目のnoteはコチラです

まだ、できてない2つのコト

③社内の全員が使えるパーパスに、なっていない

パーパスを作っていくにあたって、社員の「希望者」を募って5回のワークショップを開催しました。(ワークショップの様子は以下からご覧いただけます)

社内ワークショップというプロセスを経てパーパスを決めてから、約3か月経ち今思う事は、パーパスの言葉や考え方そのものは気に入っていても、自分の仕事とは距離のあるものだと、感じている人が結構多いという事です。ワークショップを振り返ってみても、参加者の顔ぶれに偏りが出てしまっていたので、全員がもっと気軽に参加できる様、ワークショップの設計にもう少し工夫が必要だったかなと反省しています。
パーパスは、社内の一部の人のためのものじゃないし、社外に発信するためのものでもありません。
社内の全員が、パーパスとの距離感を少しずつ縮められる様に、これからどんな取り組みが必要か考えている所です。

④気付きはあるけど、行動がまだまだ足りていない

最近社内では「もっと子どもに会おう!」という活動が自発的に出てきていて、子どもの様子を観察する時間が増えてきています。本当に素晴らしい行動だと思っています!!
ワタシ自身も改めて、子ども達の様子を見たり聞いたりしていると、やっぱり「子どもって面白い!!」。小さな子ども達の一挙手一投足に、ワクワクハラハラしていた昔のキモチを思い出しました。
そして「子ども達は、想像以上に大人や社会の時間感覚に合わせて、生活しているんだな」という気付きも。
ワタシ自身、気付きや悩みはいっぱいあるけど、行動がまだまだ足りないなと自覚しているので、ここからは、子どもの好奇心がはじける瞬間をつくりだすために、「行動」の数を増やしていきます!

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ワタシは、パーパスの専門家ではなく、長年向き合っている訳でもありません。いたって普通の人間が、ふとしたきっかけでパーパスと向き合ってみたら、こんなコトになってるよ。という情報の1つとして、気楽な気持ちで受け止めてもらえたら嬉しいです。
ここまで読んでくださり、本当にありがとうございました。
来週は・・・ついに!ピープル株式会社を語るには欠かせない、アノ方が登場します!!お楽しみに。

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