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『ピートラ』Vol.3 パーパス、彫れたかも

皆さま、こんにちは。『ピートラ』乗組員1もりもとです。
今日もVol.2に引き続き、ピープル株式会社のパーパスをテーマに活動報告していきますね。いやー奥深いテーマです、ふぅ・・・。
今流行りのパーパスに正解も正攻法もない中、ピープル株式会社が取り組んだ事、ついに見え始めた、私達が一番夢中で楽しくやりたい事とは何なのか?ありのままに公開していきます!興味がありましたら最後までお付き合いください。
Vol.2はコチラ↓からお読みいただけます。

■パーパスは彫刻のように彫っていこう

彫っていくと、核心に辿り着ける、かも

『ピートラ』Vol.2の最後でも触れましたが、私達が一番楽しく夢中でやりた事=ピープル株式会社のパーパスと向き合うために、社内の有志と話し合いを始め、1回2回と話し合いを進めていく中で1つの仮説を持ちました。
子どもを取り巻く今と未来を考えると、悩みと不安がいーっぱいでてきた私達。その現実を受け止めながらも、これからは大人の視線の先にある、子どもの視点で子どもにとって大切な事を見つめてみよう!その先には、一番夢中でやりたい事が見えてくるかもしれない!
さあ、話を核心へと彫り進めていきいましょう。

■ついに見え始めた、子どもへの想い

・ピープル株式会社の商品に触れた子どもは、将来どんな人になってほしいですか?

全部で79個の意見が出た中から一部を抜粋

第3回の話し合いは、子どもの将来とピープル株式会社の接点を考えていくテーマです。子ども達にどんな人になってほしいか?話す中で出てきたのは2つの「人物像」でした。
1、自分の楽しみを見つけられる人
2、他人の楽しみを尊重できる人
2つの人物像は別々の人という事ではなくて、できれば両方あるといいよね、そして「自分が熱中できる事を思いっきり楽しんで、周りの人の楽しみも尊重できたら、人と比べて嫉妬したり劣等感を感じたりが、少なくなりそうだよね!」という話、全人類に聞いてほしい!!と心の底から思いとても印象的でした。
さらには「大人にも色んな人がいる。ピープルにいる私達大人はこう思ってるよって、子ども達に伝えてあげたい!」なんて話も。
第3回は、前回までに出てきていた子育て中のリアルなエピソードよりも、これから未知なる社会を生きていく子ども達への想いや、私達が今伝えたい事が話された会になりました。

 ・子どもにとって、ピープル株式会社が必要な理由

全部で92個の意見が出た中から一部を抜粋

翌週の第4回は、私達ピープル株式会社が自分ゴトとして、子どもたちに提供してあげられるのは一体どんな事だろう?という視点で話をしました。
とても面白かったのは、ピープル株式会社は、子どもにとって絶対に必要ではないのでは?という所からスタートした事です。
衣食住ほどに必要な存在ではないけれども・・・という前提で話を進めていくと、1つの考え方に辿り着きました。

ここまで来ると、かなり核心まで彫れてきてますよね。
参加者の中には「一回子どもになって、考えを出してみた!」「子どもらしく楽しく育っていくのに、もし栄養素があるとしたら、ピープルを食べる(体験する)と栄養になる!」なんてすばらしい感性で話をする人もいて、感心しっぱなしの第4回になりました。
ピープル株式会社には、子どもの発達の専門家は誰もいません。それでも話し合いの中でここまで見えてくるなんて、何て素晴らしいことでしょう!!(ハイ、自画自賛(^_-)-☆)

■パーパス、彫れたかも

これまで4回の話し合いを通じてピープル株式会社がパーパスをつくっていくプロセスを、かなり具体的に紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?最後に第5回目を開催した様子も簡単に紹介します。

・ピープル株式会社は、これから何屋さんになるか?

全部で77個の意見が出た中から一部を抜粋

かなり個性的な〇〇屋さんが出てきました。そうなると今までは何屋さんだったんだろう?と振り返ってみた所・・・
私達はこれまで、小さなお子さま向けの、おもちゃや乗り物をつくるメーカーを続けてきました。その経験を大切にしながらも、これからは「モノ」をつくり出すメーカーという役割に囚われることなく、新しい〇〇屋さんにチャレンジするのも全然アリだよね、という新しい価値観を持つ事ができました。
そして、今回のパーパスの様な企業理念をつくる専門家は誰一人いない中、約30人の有志が集まり、悩みも不安も葛藤も想いも、ぜーんぶで457個の考えを出し合うことができました!!このアウトプットのプロセスに全てが詰まっていて、これからの一人一人の行動の基盤になるに違いない!とひとまず信じて前進したいと思います。

話し合いによって彫り進めた結果、ついに見えてきた核心。どんな風にパーパスとして仕上げていったのか、そしてピープル株式会社の代表である、桐渕真人(きりぶちまさと)のパーパスへ想いは、次の機会に綴りたいと思っています!最後まで読んでくださり、ありがとうございました!!
そして次回の『ピートラ』Vol.4は、新しい乗組員が登場する予感です。どうぞお楽しみに!

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