6.『メモの魔力』(前田裕二著)レビュー


皆さんこんにちはこんばんは!
大学院生Hiroです。
前回まで「コミュニティ」のお話をしていましたが、
今日からおススメの本紹介をシリーズ化します!


コロナの自粛中(今もですが)、
時間が余ってしまってたので
読書に本腰を入れています!
研究関連の本は常日頃から読んでいますが、
ビジネス書や他分野の本も読み進めています!

本紹介は1冊読み切ってそこから感想などを共有するので
とても時間がかかってしまいますが(笑)、
なるべくたくさんの本を紹介できればなと思っています!
(週3冊は紹介したいと考えています!)


ただ、本の内容を紹介するだけでは意味がないので、
なぜこの本がオススメなのか
どういった点が特徴的なのか
どういった人におススメなのかなど、
本の「魅力」をご紹介できるように頑張ります!


このブログを読み終えた暁には、
「あの本買いたいな」と感じられるように頑張りますね。


『メモの魔力』とは


『メモの魔力』とは、2018年に幻冬舎から出版されたビジネス書です。
オリコンニュース(提供:コンフィデンス)による「2019年 年間本ランキング」では第5位を記録しています!
(参考:https://www.oricon.co.jp/confidence/special/53961/)



10万部売れたらベストセラーといわれるこのご時世ながら、
ランキング当時の推定売上部数は約41万部!
とっても人気のある本だったんです。


当時、書店にはビジネス本の一面に大量に平積みされていたほど、すごく人気でした。

それもそのはず、著者はSHOWROOMの前田祐二社長、編集者も有名な箕輪厚介さんが担当されており、現代のインフルエンサーならではの本となっています。


この本は、ただ単にメモを取る方法だけではなく、
「メモをとってどのようにアクションを起こせばいいのか」
「メモをとって自分自身を知ることの大切さ」
主題となって書かれているように思います。


もちろんメモの取り方についても書かれてはいるのですが、
ちょっと毎日やりがいがないなと感じる人や、
将来のビジョンがくっきりと描けていない方
新しいことを創造するのが好きな方にはぜひこの本をお勧めします。

特に就活生や今後就活を迎える学生さんは
ぜひこの本を最初に手に取ってもらえると、
将来の自分を知って就職活動中に迷うことがなくなるかなと思います!
もっと早くこの本に出会っておけばよかった・・・!


メモは忘れないための道具ではない?


前田さんはまず、メモの取り方について革命的なアイデアを示しています。
私たちは普段のメモとして、fact(事実)を中心に筆を走らせます。

一方、前田さんはそこからプラスして、
抽象化(事実から得られる客観的要素)と転用(そこからの自分の学び)を
同時に書いておくことを提案しています。


前田さんのメモの取る目的として、事実を抑えることだけでなく、
そこから他分野への応用自分への学びに生かそうと言う気持ちが
背景にあります。


普段自分たちが観察している1日から
新たなアイデアを生んだり新たな学びを得るためには
事実を抑えるだけではなく、そこからの学びを実際に書いておくことで
「点と点がつながる」ことを指摘しています。

抽象と転用の方法について興味が湧いた方は、
是非本書を読むことをお勧めします!


自分を知ることは自分しかできない


また、前田さんは「自己分析」を強く勧めています。

本書の持つ要素を2つに分けるのだとしたら、
「メモの力」「自己分析の力」の2つに分けられると思います。

「己を知ることで己にしかできないことを知る」ことを
実際の前田さんの経験やエピソードに基づいて主張されています。

なんと!
この本の付録として、1000問の自己分析の質問が掲載されています。

1000問も答えるのはとても大変だと思いますが、
「どのように自分を知ればいいのか」についても触れられているので、
自分を知るための方法についてうまくアプローチしてくださいます。

なのでぜひ就活にも読んでもらいたいなぁと思うのです。


『メモの魔力』を買うことで、人とつながることができる

『メモの魔力』を買うことで、
オンラインサロン「メモ魔塾」に参加することができます!
しかも無料・・・(なのに、本も1400円・・・)


『メモの魔力』を買って実践しているアクティブな皆さんと
オンライン上でコミニケーションをとることができ、
自分自身の刺激にもなりますし、
新たな人や考え方などと出会うことができます。


オンラインサロンに関連して、先日の記事で組織とコミュニティの違いについてもシリーズ化して述べていますが、オンラインサロンでは主体的な行動が必要とされます。
必要とされるというか、自分自身が楽しむための1つの構成要素となっています。

なので、『メモの魔力』を買った際は
是非オンラインサロンの道も歩んでほしいなって思います!



今日も読んでいただきありがとうございました!


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